2009年06月26日

銀行口座を開設しました

本日午後、かねてからの予定通り登記所に出向き、社印の印鑑登録を行うとともに、謄本(履歴事項全部証明書)を入手、これを用いて銀行口座を開設し資本金を振り込んでまいりました。

銀行口座の開設には法人の謄本がいるとのことで、銀行用を含めて謄本を3部作ってもらったのですが、これが1部500円と、かなり取られます。で、銀行は謄本を見た後返してくれましたので、おそらくは2部で十分であった様子。無駄なことをしてしまいました。

また、税務署と市役所を訪問して届出の用紙を貰ってきました。これは1月以内に提出すればよいことになっておりますので、暇を見て記入することといたします。

銀行口座ができましたので出金も可能となります。ここで野放図に出金いたしますとわけがわからなくなります。そこで、金銭管理をきちんと行うため、昨日購入した弥生会計をPCにインストールし、初期設定を始めました。

しかし、初期設定部分で少々難航しております。ここでは、後々の参考までに、現在はまっている部分を記録しておきましょう。

まず、決算の期間ですが、設立が6/23でして決算期を6月末締めとしております関係で、第1期は6/23から翌年の6/30までと、少々変則的になるのですが、弥生会計は7/1〜6/30のきっちり1年間の会計期間しか受け付けない模様です。

これは何かやり方があるのでしょうか? 決算期が1年ではないというのは、あまり普通のやり方ではありませんが、会社設立当初は普通に起こりえることですし、営業の途中で決算期を変更するケースもないわけではありません。

こんなものは、期首と期末を別々に入力できるようにしておけばなんということはないような感じがいたしますけど、どうして1年に限定しているのでしょうね。スタンダード版だから駄目、ということでしょうか?

第二には、資本金の入力ではまっています。資本金はマイナスで入れるのでしょうか? これはあまり普通のやり方ではないように思いますが、貸方(資本金)と借方(預金)の双方をプラスで入れると巨額の当期利益が発生してしまいます。ふうむ、、、まあ、資本金をマイナスで入れればよいだけの話ではあるのですが、、、

これにつきましてはもう少し調べてみることにいたしましょう。
昨日の記事で、掲示板にspammerが殺到したため日曜日の段階で掲示板を削除したというお話をいたしました。

しかし、Comfort.Saloon.jpには掲示板へのリンクが残っており、これをクリックするとNot Foundになることに気付きました。つまり、spammerがエラーチェックをしていてくれるならよいのですが、エラーにお構いなしにこのリンクへのアクセスを続けると、ページビューが増えてしまうという問題があります。そこで、リンクを削除して、代わりに管理人へのメールが出せるようにしておきました。

ただ、spammerのプログラムがすでにリンクを取りこんでしまっている場合には、このページからリンクを削除しても何の意味もありません。ページ別のアクセス記録は月間通しての記録となっておりますが、来月になっても掲示板へのアクセスが多いようですとこのような現象がまさに起こっているということになります。まあ、この分を差し引いて評価すればよいというだけの話ですが、さくらのサーバには余分な負荷がかかってしまいます。

あ、本日までのアクセス数を記録しておけばよいのですね。昨夜12時の時点で/bbs/wforum.cgiへのエントリーはHitが274のVisitが398となっております。明日同じチェックして数字が増えておればspammerさんが引き続きアクセスを試みているということになります。この数字、しばらくチェックすることといたしましょう。
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2009年06月25日

今日は会計ソフトを購入

シグナル・プロセス・ロジック株式会社は、先の火曜日に法人設立登記をし、明日午後には手続きが完了して謄本が取れるとのことでした。

謄本が取れますと、いよいよ銀行口座を開設し、資本金をこの口座に移します。以後は、この口座から必要なものを購入した代金を引き落とせばよいことになります。

これまでにも、社印などが立替払いとなっておりますので、口座が開設されればすぐにでも出金とあいなります。これをどんぶり勘定でするわけにもいきませんから、まずは会計ソフトが必要になります。

会計ソフトにつきましては、以前ネットで調査をし、「弥生会計スタンダード版」で充分との結論となっておりました。そこで、本日の会社の帰りにヨドバシに寄り、弥生会計とアクロバットを購入いたしました。代金〆て7万円強。結構いろいろなところにお金がかかりますね、会社というものは。

ちなみに、アクロバットは設立時バランスシートを出力するためのものです。これはさしあたり税務署に提出するだけでよいのですが、営業版ホームページのIR情報に何もないのも寂しいので、ここにおいておこうかと考えております。

設立時バランスシートはたいしたものではありません。右側が資本金300万円、左側が現金預金285万円、パソコンとソフトで15万円という簡単なもの。枯れ木も山の賑わいみたいなものです。

その他のトピックスといたしまして、今週に入りましてからアクセスが多少伸びております。月曜から水曜まで、ページビューは178, 262, 229、訪問者は119, 136, 146となっております。

唯一つ心配なのは、先週末より掲示板にspammerのアクセスが急増していたことで、掲示板へのアクセスもページビューや訪問者にカウントされますので、こんなのが数を増やしていたのでは何にもなりません。この掲示板、今週の日曜日にすでに閉鎖済みであり、今週のページビューにはおそらくはカウントされていないとは思いますが。

ページビューは増えればよいというものではありません。あくまで潜在顧客のアクセス数を増やさなければならないのですね。

もちろん、それ以外の人が観たところでなんら損にはならないのですが、spammerのような人たちがハンドルを大量に形成して多数押し寄せてまいりますと、このページの実力がわからなくなり、販売予測が立てにくくなります。

spammerは、不確定要素を増加させるという意味で、困った存在ではあるわけです。

なお、掲示板を削除しておりますので、わたしに連絡を取りたい方はメールを使われるようお願いいたします。
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2009年06月24日

社会保険はいろいろと複雑なことに

今回のシグナル・プロセス・ロジック株式会社は、いわゆる定年起業ということで、これまで勤め上げた会社の企業年金と国の年金をもらいながら新たな事業を起こす、ローリスク・ハイリターン型のビジネススタイルを狙っております。

しかしながら、年金制度はご存知のように複雑を極めており、素人が全貌を理解することは至難の業です。で、今回の問題の発端は、昨日社会保険事務所に電話したとき、厚生年金の支給停止がどうのこうのと係官が言っていたことに端を発します。

ぐちゃぐちゃといわれましたので改めて調べてみますと、これが相当に複雑なことになっております。

先に書きました国の年金といいますのは、厚生年金の報酬比例部分でして、まずまずのサラリーマン生活をまじめに勤め上げた場合は、単純に計算いたしますとかなりの金額がいただけることとなっております。

ただ、これを満額いただけるのは60歳過ぎてから遊んで暮らす人だけ、といっても過言ではないような、あの手この手のわなが仕掛けられているのですね。

まず、失業して、失業保険を受給いたしますと、これを受けている間は報酬比例部分の受給資格を失います。

再就職いたしますと、報酬に応じて「支給停止」という制度があります。新しく会社を興した場合も再就職と同じ扱いになります。

で、報酬が低い場合は、報酬と年金を合わせた額が月額28万円以上であるとこれを超えた分の1/2が支給停止になるというのですね。さらにこの「報酬」とは、前年のボーナスの支給額を12で割った額を加算する、といいます。

ボーナスは次の年に使う、という判断をされたのでしょうかね。

こういう条件ですと、ほとんど計算するまでもなく、新社から支給される年俸の1/2相当額が年金から減額されることになります。

給与にかかる税率が50%などというのは、相当な富裕層であるはずなのですが、年金の場合は慎ましやかなサラリーマンでも収入の50%に相当する年金を減額されてしまうのですね。おまけに、税金は税金で、これもしっかりと取られることになります。

これはひどい話です。何とかしなくちゃいけません。

昨年のボーナスに関しましては、いまさらどうこうすることもできません。人が影響を及ぼすことができるのは未来だけ。未来に影響力を及ぼすことを考えることといたしましょう。

簡単な話が、代表取締役の俸給カット、です。なにぶんこのCEOは初年度赤字などという予算案を出しておりますので、俸給が出るだけでもありがたいと思わなければなりません。

同社の大株主といたしましては、代表取締役の報酬を、当初予定しておりました月額20万円から10万円に削減することを、強く会社側に要求したいと考えます。

まあ、これだけでは、代表取締役の生活が成り立たないことも理解できます。シグナル・プロセス・ロジック株式会社は、本店事務所を代表取締役の邸宅の一室を借用してスタートする計画なのですが、社長の温情に甘えて、家賃・光熱費ゼロという予算を立てておりました。ここは、報酬減額の代わりというわけでもありませんが、正当な対価を支払うことにいたしたいと思います。

まあ、月額5万円というところかな。

と、いうわけで、厚生年金は年金支払い停止額を5万円減額することとなり、社長は報酬が10万円減額した代わりに家賃5万円を得、かつ年金減額分が5万円減少してトータルは±0となります。

シグナル・プロセス・ロジックは社長の給料を10万円節約した代わりに家賃・光熱費5万円の出費増となりまして、結局は月額5万円の儲けとなります。

トータルいたしますと厚生年金が毎月5万円の損をして会社がこの分利益を増すという、まことに結構な結果となった次第です。

こういうことができますのも、代表取締役の報酬を定款に記載しなかったから。なるほど、公証人も、それなりの存在価値はあるものだなあと、いまさらながらに感心しております。亀の甲より年の功です。
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2009年06月23日

新会社は登記を完了

昨日チェックを受けた登記関係書類を、要請のあった部分を修正し、本日登記所に持ち込んで無事に登記を完了いたしました。この結果、新社の設立日は、平成21年6月23日、すなわち本日ということにあいなりました。ちなみに、本日は大安です。

社名のチェックも行い問題がないとのことでしたので、新社の名称も確定です。登記所の手続きが完了するのが金曜日の午前中。午後からは謄本などの書類発行も可能となるということです。意外と早いですね。

これまでにかかりました費用は登記関係では、公証人役場での定款の承認に9万円、登記のための印紙代が15万円の合計24万円、その他では、社印と看板で11万円、パソコンとソフトで15万円強で、双方合わせて50万円少々で新しいソフト会社が出来上がりです。

社印は、本当は3万円以下でできるはずですので、最安値を狙うなら更に7万円ほど節約できるはずです。しかし、社印は会社の命ともいうべきものであり、末永く使うものでもありますから、ここで少々気張るのも悪くはないように思います。

このうち、登記関係費用の24万円については、定款の定めによりまして、発起人でありますわたし個人が負担することになります。24万円で代表取締役の座を買った形と言えないこともありませんね。まあ、良しといたしましょう。

謄本がとれますと、会社の銀行口座を開設することができまして、資本金をこの口座に移すこととなります。そしてこの先は、会社の業務上の支出をこの口座から行えばよいということになります。

さしあたり購入すべきものは、会計ソフトであります弥生会計と、コードを検証するためのCyclone III評価ボードです。その他、看板と社印の費用もわたしが立替払いしているわけですから、会社の口座から引き出すこととなります。

これらの費用がおよそ35万円。現物出資しておりますパソコンと開発環境の15万円と合わせて50万円が7月末現在での新社の現物資産、残り250万円がキャッシュで銀行口座に残ることになります。

その他、本日いたしましたことは社会保険事務所に「新規適用届」をいつまでにすればよいのかを問い合わせました。書物やネット情報では、設立後5日以内にこの届けをしなければならないということになっているのですが、社会保険事務所の回答は「いつでも結構です」と。

まあ、常識的に考えればそういうことになるのでしょう。「経済的実態は法的形式に優先する」という会計原則を会社法の世界にも適用すればそういうことになるのも当然といえるでしょう。

しかし、それにいたしましても、書物やネット情報がすべて「5日以内」としていることは合点がいきません。もちろん、法律上はそうなっているといたしましても、実務上の取り扱いへの言及がまったくないのも不親切な話です。

ただ少々心配なのは、この実務優先という考え方が、社会保険庁でいろいろと問題となっておりますルーズな事務処理の延長線上にあったりいたしますと、あまり喜んでばかりもおれないような感じもいたします。

ともあれ、社会保険庁への届け出は、実際に保健が必要になります8月1日以降に被保険者の資格取得届と一緒に提出するのが簡単そうです。いちおう言質もとりましたし。

その他、7月中に必要なことは、昨日のブログにも書きました税金関係の届け出です。こちらは、一旦税務署と市役所に出向き、必要な用紙を頂いて、ぼちぼち書くことといたします。
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2009年06月22日

法務局で提出書類のチェックをしました

signal-process-logic.comの法人登記日を明日に控え、本日は書類一式を整えて法務局でチェックしてもらいました。

修正が必要であった部分は、大きなところでは、「資本金の額の計上に関する証明書」の「払い込みを受けた金額」の項で、現物出資がある場合は「ロ」の部分に現物出資価額を記入するというもの。今回の場合は以下のようになります。

@ 払い込みを受けた金額
(会社計算規則第74条1項第1号イ)         金 285万円
(会社計算規則第74条1項第1号ロ)         金  15万円


その他、OCR申請用紙に記載する文言は定款と同じにしてくれと。これは、税務研究会出版局の「『会社設立』書式ハンドブック」等では簡略化した表記にしているのですが、係官の言い分は「同じにしてくれ」ということです。このあたりで論争しても始まりませんので直すことといたしました。

修正個所は軽微ですので、すでにすべての箇所が修正済み、あとは明朝提出すれば、金曜日までには登記完了するとのことで、金曜の午後には謄本が手に入る段取りとなります。

もちろんまだまだ手続きはありまして、この後、以下の手続きが必要です。

まずは、社会保険事務所に「健康保険・厚生年金保険新規適用届」を出す必要があります。これには、さしあたりは対象者がいないため、謄本だけ付ければよいはずです。以前にも議論しましたが、設立から5日以内の届け出が要求されているのですが、謄本が設立後5日目にならなければとれませんので、現実的にはこの要求を満足することは難しそうです。これにつきましては、明日にも問い合わせをすることといたします。

次に税務署に各種届出をしなくてはいけません。今回は、「法人設立届出書」、「青色申告の承認申請書」、「減価償却資産の償却方法の届出書」、「棚卸資産の評価方法の届出書」、「給与支払事務所等の開設届出書」、「源泉徴収の納期の特例の承認に関する申請書」あたりが必要となりそうで、期限は早いもので設立後1カ月以内です。7月中には出さなければいけません。

地方税関係の届出は「区市町村役場および都道府県税事務所」に行うことになっているのですが、これは市役所だけでよいのでしょうかね。これも調査する必要があります。いずれにせよ、「法人設立届出書」を提出しなくてはなりません。これも設立後1カ月以内ですので、税務署とまとめて行うことができそうです。

労働者を雇う場合には、労働基準監督署や公共職業安定所への届出が必要で、社会保険事務所にも保険関係の届出が必要になりますが、さしあたり社長一人の会社ですから、さしあたりこれは不要です。

色々な手続きがありまして、7月中はお役所相手に忙殺されそうな感じも致します。とはいえ、まずは登記を完了すること。これが終わらなければ何も話が始まりません。さて明日、スムーズに事が進みますでしょうか。
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2009年06月21日

掲示板を削除しました

Comfort.Saloon.jpに掲示板機能を付けていたのですが、このところspamの嵐が押し寄せています。

これらのspamメッセージにはURLが記されているのですが、これらをクリックすることでコンピュータウィルスに感染する危険性があることはよく知られております。

これらのメッセージをフィルタリングすることも考えたのですが、発信元も、タイトルもさまざまであり、効果的なフィルタリングは困難と判断、うまい手が見いだせるまで、いったん掲示板は削除することといたしました。

幸い、この掲示板での意味のあるメッセージのやり取りはこれまで行われておりませんので、掲示板削除による実害は発生しないであろうと思われます。

読者とのコミュニケーション手段につきましては、この先改めて考えることといたします。しばらくは一方通行ということでお許しください。

さて、以上は緊急対応ということで手を打ったものですが、本日の作業は予定通り、登記関係の書類を整えました。登記は大安であります来週の火曜日に行う予定ですが、明日の午前に時間がありましたら、法務局の調査係の方に目を通してもらっておこうかと思います。

明日は、朝に診療所、午後から勤務先での打ち合わせとスケジュールが立て込んでいるのですが、前回の経験から言いますと、法務局の調査係との面談は1時間もかからないのではないかと思います。あまり時間がかかるようなら事情を話して続きをを翌日にしてもらえばよいだけの話ですし、事前に問題個所が明らかになれば、明日の夜に修正ができると思います。

そういうわけで、これまでのところは予定通り進行中です。
掲示板を削除したために私への連絡方法が無くなってしまいました。そこで、カスタマーサポートへのメール送信機能を追加しました。メールアドレスは以下の通りです。

cs@signal-process-logic.com

これは、先にご紹介した営業開始後のトップページに記載されていました「お問い合わせ」のメールアドレスでしたが、これまではチェックをしておりませんでした。

今後はこのアドレスのチェックもするようにいたしますので、よろしくお願いいたします。(チェックはさほど頻繁にはできないと思いますが)
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2009年06月20日

社会保険事務所への新規適用届

昨日のブログで、社会保険事務所への新規適用届が会社設立の日から5日以内にすることとなっているがこれはかなり大変である旨書いたのですが、要求されているすべての書類を設立後5日以内にそろえることはそもそも不可能であることに気付きました。

というのは、会社設立日は登記申請を提出した日であるのに対し、登記が完了するまでに2週間ほどかかるとされています。すなわち、この間は銀行口座の開設もできないはずで、事実上の営業はできないはずなのですね。

そうなりますと、会社設立の日から5日以内という新規適用届の提出期限は、営業開始日から5日以内と読み替えるのが適切であるように思います。

いずれにせよ月曜日に問い合わせを行いますが、この週末には、最初の計画通り、新規適用届の本紙だけを準備し、全部をそろえて提出せよと言われたら提出日をしばらく後にしてもらうことといたします。現実的にそうしかできないのですから、ここは致し方ありません。

その他、本日は看板の見積もりができてまいりましたのでこれを発注いたしました。予想よりはるかに安い2万円弱。また、印鑑もできてまいりましたが、こちらも予想の半値以下と非常に安くなっております。結局、会社設立経費は、当初の予算よりもかなり安く上がりそうです。

明日の天気が悪そうだとの天気予報により、書類作成は明日集中的に行うこととし、本日は庭仕事に専念いたしました。そういうわけで、新社設立準備のほうは、本日はほとんど進んではおりません。

締め切りが来週火曜の朝ですので、そうそうのんびりとしてもおられないのですが、、、
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2009年06月19日

社会保険の新規適用届けですか。なんとも面倒なことに、、、

signal-process-logic.comは来週早々には登記完了となる見込みですが、会社設立後には、税務署や市役所などに各種の届け出が必要となります。

これらは大体が1ヶ月以内と余裕があるのですが、一つ問題が社会保険の新規適用届けでして、会社設立後5日以内、などとなっております。

会計事務所のホームページをみますと、法人設立の際にはこの届け出が必須であり、しかもこの届け出は書類一枚出せばよいというようなお手軽なものではなく、いろいろな添付書類が必要となります。

まず添付しなければならない書類が次のとおり。

1.登記簿謄本
2.保険料口座振替依頼書
3.事務所の賃貸借契約書

登記簿謄本は登記をすればすぐにもらえるのでよいのですが、口座振替依頼書を作るためには銀行口座を作らなくてはなりません。おまけに自宅の一室でやる予定ですので、事務所の賃貸借契約書などありません。

つぎに、みせる必要があるのが次の書類。

1.出勤簿
2.労働者名簿
3.賃金台帳
4.源泉所得税の領収書
5.銀行通帳の写し

出勤簿は、まだ営業を開始しておりませんのであるわけがありません。取締役1名のみの会社ですから、労働者名簿などあるわけもなく、定款の取締役を定めた部分をみていただくしかありません。

また、開業日を8/8と決めておりますので、賃金は8月からの支払いとなり、賃金台帳もありません。設立後の株主総会で取締役の報酬を決める予定ですので、その議事録がこの代用になるかもしれません。

源泉所得税も今のところ発生しておらず、素直に提出できそうな銀行通帳も、当然のことながら口座を開設しなければできません。

これを5日以内にすべてこなせというのはあまりにも御無体な要求です。なにぶん、現在のわたしは会社勤めの傍らで会社設立の準備を進めており、登記の5日以内に銀行口座を開設し、臨時株主総会を開催して取締役の報酬を決定するなどとてもできたものではありません。そもそも、臨時株主総会を開催するためには、事前に案内を出さなくてはいけないはずしね。

まあ、株主がわたし一人であるというのは好都合ではあるのですが、さて、どうしたものでしょうか。

ところで、これらの届け出は郵送でもよいということになっていますので、届け出の本紙だけをそ知らぬ顔で郵送するのが良い手かもしれません。

官公庁相手には便利な一言がありました。「おって補充する」良い言葉ではありませんか。まあ、本紙だけを郵送すると、いろいろと言ってくることは目に見えているのですが、これは、こちらの事情の許す限り、可及的早急に対応するということで許してもらえるのではないでしょうか。

確かに健康保険証など、従業員にしてみればないと大いに困る書類であることは理解できます。しかし、実質の従業員0の期間にもこういうことをしなければいけないというのは少々解せない話です。

一応、社会保険事務所には問い合わせをいたしますが、それにしても、社会保険庁のお役人方も、もう少し想像力を働かせてもよいのではなかろうか、と思わせる一幕ではありました。

唯一つありがたいことは、これをやりますと健康保険に加入できることでして、コクホよりは保険料が安くなるはずとの利点があります。

ふうむ、この部分には、制度の隙を付いたうまいやり方があるような感じも、、、つまりは高齢者を雇い、保険に加入させてあげる代わりに給料は非常に安くするという手もありそうですね。もちろん、仕事は給料に見合う非常に楽な仕事とします。

給料が安いので保険料は安く、高齢者にはありがたい話でしょう。会社側も、低い給料に見合った(簡単な)仕事はしてもらうわけで、損ではありません。

この仕掛けで損をするのは保険の元締め。そもそもが政府管掌健康保険は、コクホと異なり、働き手である若い人を対象としており、保険料は低めに設定されております。でも、社員たる人の年齢に制限があるわけではなく、高齢者中心の会社を作ることはむしろ奨励されることです。(補助金ももらえるかもしれない)

ふうむ、この手は、、、少し考えてみる価値があるかもしれませんね。
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2009年06月18日

USBについて

市販プログラムのプロテクト方法としてUSBメモリのIDを使用しようなどと考えていましたが、これはわたしの誤解でした。

と、いうのはプロダクトIDは、製品の種類をあらわすコードであり、製品一つ一つにユニークな番号ではありません。従いまして、これをプロテクトに使用する場合、メモリをOEMするなどして、専用のプロダクトIDを焼きこんでもらう必要があります。

販売数量が少量の場合、こんなことはしてもらうわけにはいきませんので、この手法はとりえない、というのが結論となります。

ただこの間、USBのIDを読み取る方法に付き、種々調査をいたしましたので、その結果について簡単にまとめておきます。

まず、先日ご紹介いたしましたトラ技編集部編の「オリジナルUSB機器の設計と製作」p117によりますと、USB用のデバイスドライバであります“bulkusb.sys”にはデバイス・ディスクリプタを取得する機能が備わっておらず、これを可能とするためにはデバイスドライバを改造する必要があります。(改造方法も同書に紹介されています)

デバイスドライバを改造するには、マイクロソフトのDDKというファイル一式が必要で、同書の記述では、マイクロソフトからDVDを入手する必要があるとのことですが、最近のネット情報では、ネット経由でのダウンロードもできる模様です。

昔の議論で、USBのデバイスディスクリプタを取得できないとの議論がなされているのですが、この理由は、上に述べられておりますように「デバイスドライバにその機能がない」ためであると思われます。

デバイスドライバに上の改造を施しますと、おそらくは“DeviceIoControl()”関数を用いて取得できるようになるのでしょう。

いずれにせよ、IDが読み取れたところであまり役には立たないことがわかりましたので、これ以上の深追いはするだけ無駄であるように思います。

なお、こちらの情報によりますと、わたしと似たようなことを考えている方は他にもおられたようで、「巷にはこのiSerialNumberを利用したデータの暗号化ソフトやPCロックソフトなどが出回っているが、その利用には注意しなければいけない場合もありそうだ」とのことです。これは最初から疑ってかかった方が良いような気がいたします。

と、いうわけで、ソフトウエアのプロテクトは、当面は、NICの番号で行う以外に道はなさそうです。
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2009年06月17日

ウェブ・ページへは業務でのアクセスが多い様子です

Verilog HDL Code Book を作成し、SEOを施しましてから約1ヶ月が経過いたしました。そこで、これまでのアクセスの状況をチェックしておくことといたしましょう。

まず、5月と6月のアクセスは下図のようになりました。上段の水色がページビュー、中段の黄色が訪問者です。
access_5.GIF
access_6.GIF

ページビューは平日が200前後、訪問者数は80人前後まで増加してまいりました。これが、休日には半分程度に落ち込むことから、会社や学校からのアクセスが多いものと予想されます。これは、下図の時間ごとのアクセス数(6月のデータ)からも明白にわかります。
hours_6.GIF

アクセスログをみますと、どのような組織からアクセスしているかも部分的に知ることができます。

これをみますと、インターネットプロバイダ経由のアクセスも多いのですが、企業のアカウントからもかなりのアクセスがあり、日本を代表する電機・電子関連企業が軒並み含まれております。

一応、これまでのところは思惑通りの展開、というより、当初の予想よりは少々上出来の展開であると言えるでしょう。

営業版のホームページも、先日ご紹介しましたように、かなりの部分が出来上がっております。

こちらは、当初は営業開始の8/8に切り替えようかと考えていたのですが、会社登記直後に切り替えるのがよいかもしれません。まあ、「ご挨拶」ができてから、ということにはなるのですが、、、

登記に関しましては、現在書類の準備中で、社印も今週中には出来上がる予定です。また、資本金の振り込みも今週中に終え、来週早々には登記の手続きへと進みたいと考えております。

どうせのことなら大安に登記をしてやれと、6/23か6/29を登記日とする計画です。うまくまいりますと23日、最悪の場合でも29日に登記完了となる計算となります。

その先は、臨時株主総会を開催して取締役の報酬を決定し、税務署への届け出を7月中に済ませ、ホームページの切り替えを行えば、8/8の営業開始に向けた準備は完了することとなります。

しかし、ここまでやってしまうと、営業開始には何をしたらよいのでしょうか。まあ、看板を出す、というイベントが残っておりますが、そのほかでは、お祝いをする程度。なにぶん製品がまだ出来上がっておりませんので、なんともしまりのつかない営業開始となりそうです。
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2009年06月16日

「イノベーションの経営学」を読み直す

NTT出版から5年ほど前に出ました「イノベーションの経営学」という分厚い本を読み直しています。この本は、特に技術オリエンテッドな企業を作ろうというときに参考になります。

本日は、同書の内容をご紹介するというよりは、同書を読んでつらつらと考えました、計画中の新社“signal-process-logic.com”のあり方を考えてみることといたします。

まず、新社が狙っておりますことは、主にFPGA向けの論理開発を効率化するツールであり、中でも数値演算モジュールに特化したツールの提供を行っていきたいと考えております。

これを経営学的に、あるいは「イノベーションの経営学」的見地からみた場合、まず問われるのが「コア・コンピタンス」(企業がよって立つ強み)は何かという点でしょう。

こんなことを改めて問われると、少々たじろいてしまいますが、次の点を強みであろうと考えております。

第一に、わたしは長年FPGAを用いた信号処理論理の開発を行っており、数値演算を数多く手がけた経験から、FPGAで数値演算を行う際のさまざまな知見を集約しているというのが強みであると考えています。

第二に、安価な開発・営業体制をとりうるという点す。

その一つは、インターネットを経営学的・文化人類学的視点から長期にわたって研究した成果としてのネット販売力、などといいますと格好の付けすぎかもしれませんが、要はページビューを稼ぎ、オンラインである程度の量を販売するための方策がわかっているということがあります。オンラインで商品がはければ、非常にローコストな営業体制ができることになります。

もう一つは、企業経営からFPGAの論理開発からPCのソフト開発まで、何から何までわたし一人でこなせてしまうというのが強みであり、少々忙しいという点に目を瞑れば、人件費は極限にまで低下できるという点があります。

ソフトウエアの分野では、コストの大部分は人件費ですから、基本的にローコスト体質が新社の強みであるということができるでしょう。

ここから出てまいります必然的な戦略は、機能を限定する代わりに低価格とするという戦略でして、吉野家やユニクロなどが成功を収めております「低価格戦略」を採用することとなります。

EDAツールの分野は、大手メーカの寡占状態になっているのですが、彼らのツールは入力部分からフィッティングまでのフルラインであり、その売値も100万円以上と非常に高価です。

このような状況下で小さな企業が機能を限定した安価なツールを売り出したとして、大手メーカが価格競争を仕掛けてくるとは非常に考えにくく、安価なツールには一定の市場が確保されるのではなかろうか、と読んでいるわけです。

コアコンピタンスにつきましては、それが何であるかは製品を見ていただかなくては理解しにくいと思うのですが、製品を売り出す前にその内容をあまり明らかにしてしまうことは、経営戦略上少々問題があると思われますので、この点は語りにくい部分もあります。

同書には、コアコンピタンスにこだわりすぎると失敗するという記述もあります。製品には種々の技術を織り込む計画ですが、これにこだわることなく、安価な機能限定版FPGA論理開発ツールというターゲットゾーンの中で製品を拡充していく、という形で事業展開するならば、この手の失敗も回避できるように思われます。

さて、イノベーティブな組織作りは人材が決めてであり、そのような組織を破壊するのもまた人材である、と同書には書かれております。

新社は、立ち上げ後しばらくの間はわたし一人で走る計画ですが、売り上げが伸びてまいりますと、当然スタッフを拡充しなければなりません。その際に誤った人材登用を行いますと致命的な結果となります。

わたしは以前ベンチャービジネスが誕生する際に、これを内部から観察する機会を得たのですが、集まる人の中にはポリティカルに立ち回る人も含まれ、これが非常にたちの悪い存在となります。

技術オリエンテッドなベンチャービジネスは、技術馬鹿、営業馬鹿、などの専門分野に馬鹿が付くくらいの専門馬鹿でなければ務まりません。

このような場に、情報伝達を阻害したり、ゴマをすったり陰口を広めるような人間が入ってまいりますと、とたんに職場の創造的雰囲気が破壊されてしまいます。

この手のたちの悪い人材を早期に見分けて切る能力も、ベンチャービジネスの経営者には欠かせない、というのがわたしの以前の経験で学んだことです。

まあ、この経験から、どういう人間がたちの悪い人間であるかを、ある程度識別できる眼力を身につけたという点は、わたしの一つの強みであるのかもしれません。

「イノベーションの経営学」につきましては、分厚い本でもありまして、ここではとうていご紹介しきれないのですが、技術オリエンテッドな会社を作る際には非常に役に立つ内容が多い書物である、ということはできます。

分厚いだけに高価な書物です。興味のある方は、まずは図書館などで試し読みされることをお勧めいたします。
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2009年06月15日

本格営業版トップページを作成中です

先週の金曜日に行いました定款の公証人認証は、事前のやり取りを行ったこともあり、あっさりと終わってしまいました。

当初の予想は、定款の認証はそうそう簡単なものでもあるまいと、本日月曜日を予備日と考え、あらかじめ休暇をとっておりましたので、結局本日は一日丸々あいてしまいました。

休みということになると、やることは多々あります。

まず、看板(少々大きめの表札のようなものです)を発注してまいりました。今週末にレイアウトの確認を行うと、2〜3週後に出来上がるということで、7月中旬には出来上がる計算、8/8の開業予定日には十分に間に合います。

もう一つは、本格営業用のトップページでして、8/8までに完成させて、現在の暫定版トップページと入れ替える予定のものを作成いたしました。まだ完成版ではありませんが、ご参考までにリンクを張っておきましょう。

おおよその構成は先日のこのブログでご紹介したとおりです。IRのページは1年先の決算時までに完成させればよいのですが、「ご挨拶」のページは開業日までに完成させなくてはなりません。

さて、何をご挨拶すればよろしいでしょうか。改まって考えますと、なかなか言葉が出てまいりません。

この先は、各種のブラウザや画面の解像度で見え方をチェックして、営業用として恥ずかしくない形にする計画です。上記リンクはまだ出来立てのほやほやで、いろいろな問題があるであろうとは考えております。

なお、トップページ左下のバラの写真が貼ってあるところは、本来は製品紹介に使用するスペースなのですが、製品がまだできていないため、当座はバラの写真を貼り付けておくことといたします。
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2009年06月14日

USBのベンダIDとプロダクトIDでコピープロテクトする可能性

書店の店頭でトラ技(CQ出版社)から出ております「オリジナルUSB機器の設計と製作」という本を見つけたので買ってまいりました。

これを買いました一つの理由は、この先、Verilogコードを検証するため、PCによるシミュレーションでは非常に時間がかかるため、FPGAの評価ボードを用いて検証を行おうと考えているのですが、その際のPCと評価ボードの間の通信にUSBを使用しようと考えているからです。

評価ボードを用いたコード検証は、PCで作成したテストベクターを評価ボード内のRAMに転送し、これをクロックに同期して次々と評価対象の論理モジュールの入力ポートに与え、出力ポートをRAMに格納するといった検証用の上位モジュールを準備しておきます。

すべての入力パターンに対する出力をチェックしようとすれば、たとえば入力信号のビット幅が 16 bit である場合には 65,536 とおりのビットパターンがありますし、2入力であればその二乗の組み合わせについてテストする必要があります。

検証自体に要する時間は、クロック周波数が60MHzであれば1秒に6千万のテストベクターを検証できますので、たいした時間はかからないのですが、PCで作成したテストベクターをボードに送り、出力をボードからPCに送る通信の部分で時間がかかることになります。

USBは最大480Mbpsと高速で、シリアル通信が速いものでも115,200 bps程度であるのに比べ4,000倍ほどのスピードが得られます。これはUSBを使うのが正解というものでしょう。

同書を購入いたしましたもう一つの理由は、販売するソフトウエアのプロテクト方法として、USBメモリのベンダーIDとプロダクトIDをチェックする方法がありえるからでして、その具体的な方法を把握しておきたいと考えたからです。

この方法は、安価なUSBメモリを鍵代わりとし、これを差し込んであるPCのみでソフトが動作するようにプロテクトをかけておきます。この際、特定のベンダーIDとプロダクトIDをもつUSBメモリが刺さっていない場合は動作不可として違法コピーをプロテクトします。

それぞれのUSBメモリは異なるIDですので、それぞれのUSBメモリ用のライセンスファイルを作っておきます。もちろんここにIDを直接書いてしまっては偽のライセンスファイルが簡単にできてしまいますので、ライセンスファイルは暗号化しておくこととします。

たとえば、IDを表す部分と、正規のライセンスファイルであることを示す部分と、乱数部分を接続し、これに適当な入れ替え操作を施してASCIIコードに変換したものをライセンスファイルとします。

正当なユーザであるかどうかの判定は簡単であり、ソフト内部のチェック部分でライセンスファイルを元に戻し、正規のライセンスファイルであることを示す部分が正しいことと、USBデバイスのIDが一致していることの双方をチェックすればよいことになります。

問題は、USBメモリのIDを取得する部分ですが、これまでネットで調べた限りではこれはというものがわかりませんでした。しかし、この本には掲載されております。ただ、Basicで書かれておりまして、DLL部分はC++で書いているのですが、何で全部をC++で書かないのでしょうね。

結局のところ、「デバイス・デスクリプタを取得」すればよいというわけで、“GetDeviceDescriptor”なる関数がどこにあるかを調べることになります。これはVC++にありましたでしょうか? いずれ探してみることにいたしましょう。

もちろん、Visual StudoはBasicもサポートしていますので、本にありますソースを打ち込んでテストする、という手法もとりえるのですが、、、

デバイスディスクリプタの内容に関しては、このページが参考になります。

この手法の具体的な手順につきましては、いずれテストを行ってご報告することといたします。本日のところはできそうだというところにとどめておきます。

USBメモリをプロテクトキーとする手法は、製品の手離れがよいという特徴があります。すなわち、ライセンスファイルを個別に書き込んだUSBメモリを用意すれば、これを適当に梱包し、入金を確認したら発送すればよいわけで、通常の流通チャンネルに乗せて販売することも可能となります。

一方、現在のところメインと考えております、NICカードのMACアドレスからプロテクトキーを生成する方式は、メールでのやり取りが必要となります。つまり、ユーザにMACアドレスを送ってもらい、これを加工してライセンスファイルを作成するという手間がかかることになります。

もちろんこれは自動化することもできますし、メールをやり取りする手間はかかる代わりに、ハードウエアのコストは一切かからないという利点もあります。

MACアドレスの取得に関しては、ウェブ情報も多く(たとえばこのページ)比較的容易にソフトが作れそうなことも利点です。

問題は、ソフトを販売する際に、メールに対して代金を払うような方式を現在の多くの企業がとりえるかどうかです。

USBメモリーであればこれと引き換えに代金を支払うことは通常の商品の購入と同じで、このような困難はないであろうと思うのですが。

MACアドレスでプロテクトする際、会社向けは、メールではなくCD-Rにライセンスファイルを格納して送る、ということになるのでしょうかねえ、、、
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2009年06月13日

営業開始後のページ構成

昨日で公証人による定款認証を無事終えましたので、当分は余裕があります。

そこで本日は、この先の会社設立に必要な事項を改めてチェックしたり、営業開始後のページ構成について色々と考えております。

まず、この先に必要な事項を簡単にまとめておきましょう。

まず、資本金を発起人の銀行口座に振り込み、発起人が作成した「払い込みがあったことを確認する書面」と通帳のコピーとをまとめます。また、現物出資については「財産引き継ぎ書」を作成し、所有者が発起人から会社に移っていることを証明します。

あとは、登記手続きの書類ですが、この段階で書類に押す印は新社の代表者印ですので、これができてくるまでは完成させることができません。必要な書類は、「株式会社設立登記申請書」、「資本金の額の計上に関する証明書」「登記用紙と同一の用紙」、「登録免許税納付用台紙」、「印鑑届書」を作成します。

これらと、発起人の印鑑証明書、上で作成した払い込みと現物出資の引き継ぎ書、および定款を添えて登記所に持ち込めばいよいよ登記ということになります。前回、登記所で質問をした時、事前にこれらの書類をチェックする窓口があるとのことで、ここでチェックを受け、OKとなった状態で保存しておいて、大安吉日などにもう一度出向いて登記を行いますと、その日が設立日ということになります。

税金などを考えますと、設立日はなるべく遅くしたほうがよいのですが、テストに使用する装置などは、開業に先立って手配しておきたいという事情もありますので、開業1月前をめどに会社を設立する、というのがわたしの計画です。

もう一つには、開業日を6月末頃として6月末を期末とすることで、将来には確定した利益に基づいてボーナスを支給するなどということがしやすくなります。カレンダーに合わせるという意味では12月末を期末とするのがよいのでしょうが、12月は何かと忙しいため、自社の期末が12月末となることは避けたいという事情もあります。

と、いうわけで来週に印鑑ができてまいりますと、これらの書類を整え、再来週の初めには登記所でのチェックを受け、問題がなければそのまま登記まで進め、問題がある場合には翌週に改めて登記を行うという段取りといたします。

営業開始後のsignal-process-logic.comのウェブページは、先々は日本語版と英語版を並べる計画ですが、当面は日本語版のみといたします。このため、トップページと日本語版ページは同じものを置き、[English]というボタンはつけておきますが、これを押しても現在のトップページのような工事中ページが表示されるだけとします。

上部には会社名を示す狭いバナーを張り、この右側に個々のページを表す文字列を表示します。この文字列はバナー下のメニューに対応させます。

バナーの下は、右側1/3強のスペースを“Verilog-HDL Code Book”の簡素化インデックスとします。これは、トップページのページビューを稼ぐための仕掛けでして、Code Bookの各ページにもトップページへのリンクを張ることとします。

バナー下の左側の部分は本来のトップページで、最上段のメニューにより個々の詳細ページにジャンプします。メニューの項目は、「会社概要」「企業理念」「ごあいさつ」「IR情報」「お問い合わせ」といたします。最後のお問い合わせはページへのジャンプではなくcs@signal-process-logic.comへのメール送信を行うものです。ちなみに、csは「カスタマー・サポート」の略で、原則として2文字のユーザIDは業務上の担当分野を示すものとします。

メニューの下には新着情報欄を設け、その下には先々は製品の宣伝を配置します。当面は製品はありませんので、バラの写真を入れておくことといたします。

次に、個々のページですが、まず「会社概要」は名称、URL、設立年月日、資本金、決算期、営業品目などの、signal-process-logic.comの会社組織にかかわる基本的な事項を記載します。「ごあいさつ」には、わたしからの簡単なメッセージを書くことにいたしますが、その具体的内容は未定です。「企業理念」は例の「アレテーに即して」と追加情報を記します。最後の「IR情報」は、画面を左右に二つ割りとして、左側には会社経営にかかわるニュースリリースを、右側には決算報告書などを収めた書庫(当面は空です)を配置します。

個々のページは、最上段のバナー部は共通とし、ページ全体に統一性をもたせます。バナー部の右側には個々のページがなんであるかがわかるように、メニュー項目と同一のタイトルを表示します。当然のことながら、バナー部左の社名、URLをクリックするとトップページへとジャンプします。

ページの下端には、法律上の注意事項や著作権表示をする例が多いのですが、縦方向の長さは変化し得るため、下端には特別なものを入れないことといたします。(下端のマーク程度は入れてもよいかもしれませんが、重要事項は上のほうに書くのが筋であると思います。)

このようなページをなるべく簡単に記述するには、スタイルファイルを用いて次の5つのクラスを定義しておくのがよいのではないかと思います。

まず全体のクラスで、幅を100%、高さはautoとし、文字のフォントや色、バックグラウンドカラーなどを指定いたします。

この上には、バナーと下の全幅が貼られます。

バナーのクラスは、高さを一定値、幅は100%とします。

下の全幅は、高さはauto、幅を100%とします。開始位置はバナーの下端とします。下半分をさらに分割する場合は、この領域の内部を分割する形に記述します。

下の左側部分は幅を70%、右側部分は幅を30%とし、floatにより2段組みとします。

メニュー項目は、幅を均等に分割するために、スタイル定義したほうがよいかもしれません。5項目ありますのでそれぞれの幅は親の20%ということになります。この部分は、バックグラウンドの色やボーダーの定義をメニューらしい設定といたします。

理想的には、どのようなブラウザでも、どのような解像度でも、常にベストな形でページが表示されることでして、バナーの高さとフォントサイズだけは絶対値で指定し、メニュー高さ以外の領域については画面のサイズ基準の比率で定義するのがよいのではないかと考えています。

というわけで、おおよそのイメージはできているのですが、実際に作るとなると、かなりの手間ではあります。オープンは8/8ですから、それまでの間に作ればよいのですが、、、
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2009年06月12日

定款を公証人に認証してもらいました

以前からの予定通り、本日signal-process-logic.comの定款の公証人認証を受けてきました。

公証人役場に出向く前に、定款案をなんどかメールに添付する形でやり取りして、先方の言うように修正いたしました。

公証人事務所の方は、あまり論理的ではなく、一般的なひな形を押しつけるきらいがありますが、ここで喧嘩をしても始まらないとの現実的な判断から、先方の意見を入れて修正しておきました。

当初の案からの大きな変更点は、取締役の報酬にかかわる記述を定款から削除して、株主総会での決定一本としたことです。定款に書いておくと、報酬変更に際して一々定款の修正が必要になるというのですが、「株主総会で決定するまでの取締役報酬はいくらいくら」と書いておけば全然問題がないように私は思います。

ただこれを議論するのも時間の無駄ですので、設立後の臨時株主総会で決定するように方針を変更いたしました。まあ、株主一人ですので、大した手間でもありません。議事録を作る手間がちょっと掛かる程度です。これは良しということにいたします。

その他、看板に関して、東急ハンズを覗いてきましたが、看板はホームセンターのほうが上であるように思います。これはいずれ日を改めて発注することといたします。

あとは、資本金相当額をわたしの口座に振り込み、通帳のコピーと確認書(自作)を綴じ込むこと、登記申請の書類を作成すれば法務局に持って行くだけとなります。ただし、まだ社印ができておりませんので、これが出来上がった段階で登記の準備が完了ということになります。

この先は、しばし事務手続きにかかわる業務はなくなります。ソフトを少し検討することといたしましょう。
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2009年06月11日

いよいよ定款の認証へ

明日は休暇を取り、定款の公証人認証を受ける予定としております。

公証人役場にいきなり定款をもっていくのもどうかと思い、アポを取るために電話したところ、事前に定款案のファイルをメールで送ってくれとのこと。

なるほどこれは良いシステムです。

以前のブログで触れたのですが、書物やネットで公開されている定款のサンプルと、わたしが理想としている定款案とは少々異なる部分があります。

具体的には、取締役の報酬を、会社法では定款もしくは株主総会で定めるとの規定になっているのですが、これまでに私がチェックした定款のサンプルはすべて、定款で取締役の報酬を定めることはせず、株主総会の議決にゆだねる規定となっております。

しかしこれでは、会社設立後、最初の株主総会までの間は、取締役の報酬が定まらないことになってしまいます。

もちろん、会社設立後すぐに臨時株主総会を開催して取締役の報酬を決めればそれでよいのかもしれませんが、わざわざこのためだけに臨時株主総会を開催するのも無駄な話です。

実務上は、開催したことにして、書類だけ整えておけばよいのかもしれませんが、それでは会社法の趣旨には反することになるように私には思われます。

signal-process-logic.comは、その企業理念を「アレテーに即して」としている以上、この辺りはきちんとやりたいと考え、会社設立後の取締役の報酬を定款に記載することといたしました。

もちろん、現実に適合することが第一ですので、この案に対して公証人から異議が出された場合は、これを引っ込めることはやぶさかではありません。この場合、どのような理由で定款に定めるべきでないのか、という点が非常に興味のあるところです。

もう1点は、決算公告を電子公告で行う旨の記載です。これも公開されている定款サンプルは「当会社の公告は官報に記載して行う」などと書かれております。

先のブログに書きましたように、決算公告に限ってはこれを電子公告で行っても費用のかかる電子公告調査機関の認証は不要でして、現実的に費用が最も掛からない決算公告は自社のウェブページに掲載することです。

今日では、多くの会社がウェブページを公開しているはずですが、なぜこれが定款のサンプルに書かれていないのかは大いなる謎です。

わたしは、多くの会社は決算公告などしていない、などというのが実情ではなかろうかと邪推しておりまして、ならば官報で公告するとしても痛くもかゆくもない、というあたりが現実ではなかろうか、とみております。

もちろんこれも、厳密にいえば法律違反であり、決算公告はきちんとなされなくてはいけません。これをウェブページで行うつもりであれば、定款にきちんとその旨を記述するのが筋であろう、と考えた次第です。

と、いうわけで、この2点を普通の定款とは異なる記述とした定款案を添付したメールを公証人役場に送っておきました。

おそらくは明日の午前中には、公証人からの何らかの応答があるはずで、この結果次第で最終案を作成し、製本して公証人の認証へと進める予定です。

この顛末につきましては、もちろん明日ご報告する予定ですので、ご期待ください。
そういえば、さくらインターネットから請求のメールが届いています。これ、月額2,500円のはずのところが1,500円弱となっているのですが、これは宣伝を表示したりしたことによる報酬が入っているのでしょうかね。

宣伝を表示したり、そのクリック数に応じて報酬が支払われる、いわゆる「アフェリエイト」は、あまりたいした収入にもならないのですが、月額使用料が実質割引になると考えますと、これはこれなりの意味があります。

もちろん、これだけで儲けを出そうとすると大変でして、この1月少々での収入は1,000円少々ですから、仮に月額使用料がもっと安い契約なら儲けを出すことは出せるのでしょうが、とても商売とは言えない程度の少額の稼ぎにしかなりません。

とはいえ、レンタルサーバの月額使用料金が節約になるという意味では悪い話ではありません。このブログに少々の宣伝がついたところで、さして読みにくくなるわけでもないし、不快感を与えるような広告もさしあたりは出ておりませんから、こちらの損失はほとんど発生しないのですね

と、いうわけで、もう少し宣伝を出して、経費の節減に努めることといたしましょう。どんな広告をどんな方法で出すかについえは、これから少々検討することといたします。
右側にさくらインターネットの宣伝を入れてみました。この記事の下にも貼り付けておきましょう。



さて、これは少々うるさいでしょうか?
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2009年06月10日

EDA EXPRESSとこの業界の市場規模

signal-process-logic.comが狙っておりますのは、FPGA用の論理作成を効率化するためのツール類なのですが、このようなソフトウエアは、大きくは「EDA(Electronic Design Automation)」と呼ばれる分野に属します。

この業界に関するニュースサイトがEDA EXPRESSでして、最近のニュースとしてEDA各社の最新の四半期決算を伝えております。

それによりますと売り上げは、最大手のシノプシスが3億3680万ドル、これを追いますメンター(メントール・グラフィックスと呼ぶ人が多い)が1億9380万ドルとのこと。

これら2社を合わせての売り上げは5億ドル、500億円を超える規模です。これが四半期決算ですから年間では2,000億円を超える市場があることになります。すごいですね。

大手ではこのほかにケイデンスという会社があり、こちらの売り上げは同じく最新の四半期で2億600万ドルです。ただしこちらはFPGAではなく、シリコンに直接半導体を形成する分野が中心となっております。

ケイデンスの四半期売り上げが対前年比-24%となっているのに対し、シノプシスは+3.8%、メンターは+8%と増加しており、半導体不況の中でもFPGA向けのツールは好調に売れていることを示しております。

signal-process-logic.comは、初年度売り上げを200万円と見込んでおりまして、2,000億円のEDA市場規模に対しては10万分の1の規模となります。

もっとも200万円というのは、現時点で手の届くところでの計画でして、比較的簡単にできそうな売値2万円のソフトを年間100本売ろうという単純な計算結果です。年間100本の売り上げは、現在のVerilog HDL Code Book のページビューが1日あたり200近くあるところからの保守的な推定です。

もちろんこの売り上げでは、signal-process-logic.comは赤字ですので、規模拡大を目指さなくてはなりません。今回は、2,000億円市場などという景気の良い数字も書いてしまいましたこともあり、ここは最大限のケースについて考察しておくことといたします。

まず、わたしが考えておりますことは、売り上げ10倍化の手をいくつか考えておくことです。

ページビュー100あたりの売り上げが1本というのが大雑把な計算前提となりますが、ページビュー200というのは,平日だけ考えても年間40,000強、400本の売り上げがあっても不思議はないところです。

もちろん、訪問者にはリピーターもあり、ページビュー100あたり1本売れるという見積もりは少々楽観的に過ぎるでしょう。しかし、ページビュー200という数字は、サイトを始めてわずか1ヶ月程度しか経過していない段階の数字です。

この先、ページを充実させてまいりますと、よりアクセスも増加してくる可能性は充分期待されると思います。ここで、ページビューを1,000程度まで伸ばすといたしますと、これで売り上げ目標を現在の10倍の年間1,000本とすることも無理のない数字であるように思います。

第二の10倍化の手段は、販売するソフトウエアをより高度なものとし、販売価格を10倍とするという手段でして、浮動小数点の処理、タイミングの処理、フィルタリングやFFTなどの時系列解析、CADライクなモジュール接続機能などを追加すれば、20万円程度のソフトでもさほど高いとは思われないでしょう。

もちろん、これらを機能別に分けて、安いソフトを各種用意するという手もあるでしょう。品数を10倍以上に拡大すればそれなりに売り上げも増えるであろう、という目論見が成り立ちそうです。

第三の10倍化の手段は、現在のところ日本国内のみを市場と考えているのに対し、世界市場を狙うということでして、米国市場だけでも日本の5倍程度ありますので、アジア市場、ヨーロッパ市場もターゲットとすれば10倍化は充分考えられるところです。

このためには、さしあたりページや取扱説明書を英語で書かなければいけませんし、法律的にクリヤーしなければならない点も多々ありますが、売り上げさえ増えてまいりましたら、これに詳しい専門家を起用すれば可能な話。第二第三のステップとして、世界市場を狙うことは充分にありえる話です。

これで1,000倍、年間売り上げ20億は、一応考えられないわけではない領域であると言えそうです。

そこから先ということになりますと、配置配線ツールまでをカバーした統合開発環境にすること(統合開発環境なら現在200万円程度で売られておりますので、単価が更に10倍になります)、オリジナルのCPUを開発すること、制御系のシミュレーションから一体化することなど、相当に凝ったソフトウエアとする必要があるでしょう。

こうなりますと、大手のEDAベンダーとの完全衝突ということになり、ここから先は、開発力や営業力、当然のことながら経営戦略の優劣が勝負を決めていくことになります。

もちろん、20億の100倍は2,000億でして、この段階では1弱小企業としてではなく、EDA市場のトップシェアを狙うという話になりますので、これはある意味当然の話です。

まあ、今はそこまでは考えずに、まずは年間200万円の売り上げを何とか実現すると共に、その次のステップとして10倍化計画を3連発で放ち、年間売り上げ20億程度の会社にまで育て上げるというのが、ここ数年のsignal-process-logic.comの成長目標ということになるのではなかろうかと考えています。

まあ、20億も売れば立派なもの。これはすべてがうまくいった場合の話である、と理解しておいて下さい。
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2009年06月09日

岩波新書「ビジネス・インサイト」は良書です

このところ、岩波新書から4/21に新刊になりました石井淳蔵著「ビジネス・インサイト―創造の知とは何か」を読んでいます。

同書は、あえて分類すれば経営学に分類され、その中でもケーススタディーを駆使した「企業戦略論」に分類されるのでしょうが、これまでの経営学の書物と一味違う内容となっております。

端的に言ってしまえば、著者も同書の中で繰り返し述べているのですが、これまでの経営学がよりどころとしておりました論理実証主義の、限界を超えようとする書物であるといえるでしょう。

論理実証主義は少し前のこのブログにも書きましたが、言語化できるもの、論理で語りえるもののみを考慮の対象とする考え方であり、今日の欧米の思想の根底をなしております。

しかしながら、同書で石井氏は、言語化できないもの、論理として意識される以前の、暗黙の認識が重要であると主張いたします。

実際の研究開発の現場でも、言語化できてしまったら問題はおよそ解決しているのであって、「おもしろい」とか「気持ち悪い」といったおよそ論理的ではない感覚が重視されます。

もちろん、こんな感覚が意味を持ちえるのは、それを語り合う研究者が一定のレベルにあるからでして、ただの素人がおもしろがるのは、あまり意味のあることではありません。

また、専門家の「おもしろい」というような論理ではいかんとも評価しがたい言葉を重く受け止めるトップも、創造的な研究開発環境には欠かせない存在です。

まあ、なかなかそういった理想的な環境は得がたいのですが、「ないんだったら自分で作ればいいのよ」という言葉もありまして、これはこれで何とかしようと考えている次第です。

閑話休題。論理実証主義は、研究者と研究対象の間に距離をおきます。これに対して石井氏は、研究者が研究対象に「棲み込む」ことが重要であると主張します。

「棲み込む」というのは、研究対象と研究者が心を一つにすることで、文化人類学者のアプローチであります「フィールド・ワーク」にも相通ずる考え方です。

文化人類学が常道といたしますフィールドワークは、研究者自身が研究対象となる文化圏で生活をする過程で、その文化の特性を理解するというアプローチです。

これも、言語化できない感情的感覚的な価値感が文化の重要な要素を占める以上、言葉にならない心理を読み取ることも研究には欠かせないのでしょう。

同書が表題としております「ビジネス・インサイト」とは、ある瞬間の経営者のひらめきであり、これがその後の事業展開の鍵となると石井氏は述べております。

確かに、ひらめきなどというものは、論理では扱うことができず、書物を読んだところで学び取ることはできません。

これを学び取る一つの道が「ケース・スタディー」であり、決断を迫られた社長と同じ立場でものを考えることで力を養えると石井氏は考えております。

そういえば、わたしが以前聴講した江崎玲於奈氏の講演の中で、江崎氏は「優れた研究者とはテイストの良い研究者である」旨を述べ、「どうすればテイストの良い研究者になれるのか」との質問に対して「テイストの良い研究者の下で学ぶことである」と応えておられました。

「テイスト」というのは、日本語に訳せば「味」であり、まったく感覚的な言葉です。しかし、現在存在しない新たな理論や着想を得るというのは、論理的行為ではありません。

もちろん、正しい、意味のある理論を生み出すには、すでに知られている理論に対する膨大な知識も必要です。しかしそれだけでは新しいものが生み出せないこともまた事実です。

そのために必要な資質を持っている人を「テイストの良い」という形で表現されているのですね。それは、理屈ではなく、感覚的にわかる価値であり、(論理的な)言葉で説明することはできない概念である、というわけです。

さて、石井氏のアプローチ、わたしの感覚にはぴったりです。もちろん、論理実証主義に懐疑的である、ないしその限界を認識しているという点で共通するところがあるのですが、わたしのインターネット研究のルートと非常に近い関係にあるように思います。

わたしは、おそらくはいまの日本人の中では相当に早い段階でネットに慣れ親しんだ人間であると自覚しています。インターネットなどというものが普及する以前からJUNETに参加しておりましたから。

で、これはすごいものだけど、このまま進むとエライコトになる、と直感いたしました。これは、主として文化的側面で大きなリスクをはらむ存在であると考えたのですね。

と、いうのは、当時の小さなネットの世界でも、盛んにののしり合いが行われており、傷つき立ち去る人々もおりました。当時の状況下でも、ネットの普及拡大は火を見るよりも明らかで、このまま進めば大変なことになると感じていたわけです。

で、選択いたしましたアプローチが、文化人類学。先日国会で漫画図書館の必要性を(本音ではなさそうでしたが)力説しておられました、青木保先生の下でインターネットの文化人類学的研究をせんと考えたわけです。わたしの場合は、フィールドワークを始める必要もなく、その前からネット世界の住民であったのですね。

ところがこれが難物でして、世間の理解が得られません。「誕生して間もないネットの世界には文化など存在しない」などと断言されてしまいますと、この研究はどのようにしても論文にはなりません。

で、しかたがありませんので、青木先生が定年退官されたのを期に、文化人類学的アプローチはあきらめ、多変量解析による数学的アプローチに切り替えた次第。こちらは経営学の世界からのアプローチということになります。

まあ、結果的にどういう展開が良かったのか、わたしにはわかりません。わたしの説が認められてネットの文化が社会的注目を集めたところで、今のネットの世界がこれよりもまともになっているかといえばはなはだ懐疑的です。

逆に、多変量解析による数学的アプローチは、ネット文化を定量的に把握するという目的以外にも、メッセージの特性を自動的に識別するといった応用も可能で、ネットビジネスへの展開の可能性もありそうです。

ま、このあたりの詳しい内容は、企業秘密ということにしておきますが、そんないきさつもありまして、この本はなかなかおもしろい本であると感じた次第です。
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2009年06月08日

QualtusII Web EditionのRTLチャートには少々問題が、、、

Verilog HDL Code Book では、さまざまなサンプルコードを QualtusII でコンパイルして RTL チャートを載せて結果を比較しております。

しかしこの RTL チャートは、必ずしもフィッティングの結果とは一致いたしません。フィッティングの結果は Technology Map Viewer と呼ばれる機能を用いてみることができまして、その post fit がおそらくはフィッティング後の回路図に相当するのでしょう。

これをみますと RTL Viewer でみたものとはかなり異なる回路図に展開されているようです。

そうなりますと、Technology Map Viewer の結果で比較を行えばよいということになるのですが、この出力いたします回路図が非常に読みにくく、これを用いた比較を簡単な解説文書で行うことはかなり困難であるように思われます。

ここは、RTL チャートを参考にすることとして、最終的には Resource サマリとタイミング解析の結果わかりますレジスタ間の遅延時間で優劣をチェックするのがよいのではないかと思います。

ご興味のある方は、実際にいろいろなコードをコンパイルしてみて、どのような形に配線されるかを見ていただくのがよいかもしれません。

QualtusII の Technology Map Viewer は、四角いブロックをダブルクリックいたしますと更にその内部の回路構成をみることができます。

Verilogで書かれたコードはさほど複雑でもありませんが、これをゲートに展開いたしますと非常に複雑な回路になるということがよくわかります。これはあたりまえの話ではあるのですが。

その他、System Verilogについてちょっと調べてみました。System Verilogを使用すると、論理を記述するためのコードが半分以下になるといわれておりまして、この点は少々魅力的です。

しかし、記述を簡素化する最大の要因は、モジュール間の接続記述を簡素化できることではないかと思われますが、interface文というのは少々ごちゃごちゃしており、ポート名とこれに接続する信号線名が同じ場合に省略できるというのもやりすぎであるような気がいたします(スコープの違いというものを意識すればの話なのですが)。

もう一つは、System Verilogではalways文をタイプ別に分けております。

実は、always文はクロックに同期してレジスタに値をセットするだけでなく、Verilogの文法上は、ワイヤーで接続された論理も記述することができます。これをごっちゃに書くとエラーということになります。

同じキーワードが異なる機能の記述に使われるというのは、確かに気持ちの悪い話です。そこでわたしは、always文はクロックエッジに同期したレジスタへの値の設定のみに使用するという、ローカルルールを決めております。

ワイヤーで接続された論理であればassign文なりwire定義の部分に記述することができますし、少々複雑な記述であればfunction文で記述すればよいわけであって、何もalways文を使わなければならない理由はないように思われます。

一方で、クロックに同期して値を設定するためには、always文は必須であり、そうであるならalways文をこの目的に限定して使用するというのも一つの選択であるように、わたしには思われます。

文法上許されるなら何でもあり、という考え方も否定はできません。しかし、ある程度自由度を限定することでソースコードが読みやすくなるならば、長い目で考えますと(メンテナンスの手間などを考えれば)読みやすいソースコードをまず第一義とすべきではないか、というのがわたしの考えです。

そういう意味では、Verilog-2001で導入された、module分のポートリスト部分に、input/outputやビット幅、regの宣言などを書くという記法は、input/outputを別に書くやり方に比べて、わかりやすいし、間違いも減少するという点で非常に効果的です。
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2009年06月07日

Code Bookへのエンコーダ/正規化モジュールの追加、その他

昨日“ Verilog HDL Code Book ”の除算部分に改良版のコードを追加しましたが、本日はエンコーダと正規化の解説ページを追加しました。

この解説を追加した理由は、エンコーダはデコーダ(マルチプレクサと同じ)と対になるものであり、デコーダについて述べるならエンコーダについても述べなければ片手落ちとの感があったことと、この先の浮動小数点演算への展開をにらむという意味合いもあります。

ただし、浮動小数点演算モジュールとなりますと、四則演算すべてを1から作らなくてはなりませんので、おいそれと解説を始めるわけにもいきません。コードブックの改定は、当面はこれで打ち止めということにしようかと考えております。

そうそう、コードブックといえば、最適な定数乗算を自動的に探し出すアルゴリズムの検討もしなくてはいけません。これはこれで検討中ですが、以前のこのブログに述べたように、かなり手間がかかりそうであるとの感触は得ています。

その他、新会社“signal-process-logic.com”設立に向けての準備を進めています。

一つの懸案事項でありました取締役の報酬ですが、会社法では定款もしくは株主総会の議決によって定めることとなっているのですが、一般的には定款に「株主総会で決議する」とだけ記載しています。

この場合の一つの疑問は、会社設立後、株主総会が開催されるまでの間の取締役の報酬はどのようになるのか、という点です。普通に考えれば、会社法に「定款もしくは株主総会の議決による」と定められている以上、定款に記述しておけば良いような気がいたします。

この点をいろいろと調べたのですが、現時点でのわたしの理解は次のとおりです。

まず、わが国の経営者の根強い感覚として、自分の報酬を他人に知られたくない、という意識が強いようなのですね。定款というものは公開されていますので、ここに記述すると多くの人が知るところになります。

株主総会の議事録にしても、これは公開された文書ということになるのですが、株主総会の議決は報酬の総額であって、個々の取締役の報酬は明らかにする必要がありません。

とはいえ、取締役が一人の会社であれば、総額イコール報酬であり、隠しようもありません。

わが国の会社が取締役の報酬を隠したがる理由は、社内にねたみを受ける恐れがあるからであるというのですが、隠せば隠したで疑心暗鬼を生み出すわけで、公開すると決められているものは堂々と公開してしまってもよいのではないかとわたしなどは思ってしまいます。

取締役の報酬を隠したがるという精神は、なんか、銭湯で前を隠しているような、せせこましい印象を受けるのはわたしだけでしょうか。

なお、signal-process-logic.comが当面予定しております報酬は月額20万円であり、ねたみを受ける恐れよりも、憐憫の情を催されてしまう可能性のほうが高いと心配しております。

取締役の報酬に関しては、税務上の問題もあります。すなわち、期の途中で取締役の報酬を引き上げる行為は経費を増大させる結果となりますので、節税目的であるとみなされる恐れがあります。

そうなりますと、そうそう簡単に取締役の報酬を引き上げるわけにもいかず、社長の賃上げは設立1年後の株主総会までお預け、ということにせざるを得ないようです。

さて、さしあたりの問題は、今週金曜日に公証人の認証を受けようと考えております定款をどうするか、という問題であり、ここに取締役の報酬を記述するかどうかというのが最大の問題となります。

筋論からいえば、設立後の取締役の報酬を定款に記載し、株主総会の議決により変更できる旨を記述しておくのがベストであると思います。

しかし、世に例をみない定款を公証人のところにもって行きますと、この点で混乱が生じる恐れもないではありません。ここはスムーズな会社設立を旨として、世間一般に合わせた記述としておくしかないと考えました。

なお、設立後の取締役の報酬は、会社設立直後に臨時株主総会を開催し、ここで議決することとなります。この議事録をきちんと残しておけば、さしあたり問題はなさそうです。

その他、定款には公告方法についても記載するのですが、公告方法としては、官報に記載する方法、日刊紙に記載する方法と並んでインターネットで公告する「電子公告」という方法がとりえます。

ここは当然「電子公告」としたいところですが、電子公告をおこなう場合は、改ざんなどがないことを保障するため、「電子公告調査機関」に調査を依頼する必要があります。

で、この費用がなんと1回あたり10万円を越えるというのですね。これでは、官報に記載したほうがよほど安くなってしまいます。いったい何を考えてこんなことにしているのでしょうか。

まあ、おおよそのところは想像がつきますが、こんなことをしていては、わが国の事務処理の効率化はまったく前には進みません。官僚制の弊害を何とかしなくちゃならないという民主党の主張には、かなりうなづけるところがあるように思われた一幕です。

あ、ここが安いですね。これはちょっと調べてみることといたしましょう。
上記サイトは電子公告調査機関には該当しないようです。

インターネットでの公告は、決算公告に関しては調査不要であり、URLを届け出でておけばよいとのことです(情報源)。上記サイトは、決算公告に関しては有用であるのかもしれませんが、調査不要なら自社のサイトに掲載すればよいだけの話です。

さしあたり、signal-proces-logic.comの最新決算報告書は“signal-process-logic.com/IR/index.shtml”からリンクを張ることといたしましょう。
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2009年06月06日

Verilog HDL Code Bookを改定しました

昨日のこのブログでご報告いたしましたように、FPGAで信号処理をおこなう場合に使用する演算処理をおこなうためのVerilogソースコードを解説するページの題名を "Verilog HDL Code Book "に変更いたしました。

また、除算のアルゴリズムとして、昨日のこのブログでご報告いたしました、より効率が高いと期待されるアルゴリズムを追加いたしました。

ここで、差し替えではなくて追加とした理由なのですが、このアルゴリズムに基づくコードを作成し、Qualtus II でテストをおこなったのですが、以前のコードよりも速度も遅いし論理資源も余分に食うという結果となりました。

たしかに、新しいアルゴリズムが効率的になるのは、一つの論理エレメントが制御線の信号により加算器になったり減算器になったりするような論理構成が可能であることが条件となります。

今回作成された回路図を見ますと、加算器と減算器が並んで配設され、その出力をセレクターで選択する形に回路が構成されています。

こうなってしまいますと、もともとの回路のセレクターの位置が移動しただけで、何の改良にもなっていないばかりか、加算器が一つ余計に必要になってしまいます。

と、いうわけで、今回の改良版は、ページを一つ追加して解説を加えることとし、その他のページには変更を加えないこととしました。

その他、会計ソフトに付きまして少々調査をいたしましたが、小規模な会社で会計の専門知識もさほどない場合には弥生会計あたりが妥当であろうという結論になりました。これ、ネットで調べると25,000あたりの安値も付いているのですが、近所の家電量販店では35,800で売られていました。

まあ、会計ソフトの中では安い部類に入ります。これにつきましては、会社設立後の早い段階で購入して、帳簿類の整備を始めたいと考えております。

もう一件のその他は、看板でして、これも近所のホームセンターに行きましたところ、看板メーカーへの取次ぎをおこなっております。

取り次いでおりますメーカーは丸三タカギというところでして、あまり凝らないならば2万円以下でできてしまいそうです。

その他ネットで調べますとネームプラザなどというところもヒットするのですが、サンプルの一部が丸三タカギとかぶっており、どうやらこのサイトは注文を集めてよそに出す形の商売をやっている様子です。

看板は実物を見ないと雰囲気がわかりませんので、ホームセンター経由で発注することになるのではないかと思います。

開業日には看板を貼り付ける儀式もしたいところでして、看板は近いうちに発注しようと考えております。

問題は定款その他の文書ですが、これは明日整備することといたします。
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2009年06月05日

Verilog HDL Code Book(改題予定)は除算コードを要改善

二つのテーマがごっちゃになった変なタイトルですが、まずは改題話から。

これまでVerilog-2001 Code Book と題して公開してまいりましたFPGAで信号処理するための演算論理の解説ですが、題名を“Verilog HDL Code Book ”に改めようと考えております。

元々、Verilog-2001と“2001”を付けた理由は、Verilogが2001年の改定からモジュール定義部分のポートリストにビット幅やレジスタ定義が書けるようになり、簡素なコーディングができるようになったからです。そして、ここにはこれを全面的に利用したソースコードを載せていたからです。

つまりは、Verilog-95ではないよ、という注意書きのようなつもりでこれを補っていたわけです。

しかし、Verilogは2001が最新版ではなく、実は2005という規格がすでに成立しています。しかし、Verilog-2005の処理系というのは少ないとのことで、少なくともQualtusIIはこれをサポートしておりません。

さらに、Verilog-2005をいち早く取り入れましたのがSystem Verilog-2005でして、最近のQualtus IIにはこのサポートがある様子です。

ところがこのSysytem Verilogというのは、どちらかといえばシリコン上にLSIを設計する際に便利な機能を拡張したものである様子で、FPGAを開発する際にはあまり恩恵がなさそうです。シンプルなコードという意味ではVerilog-2001で充分なのですね。

しかし、最新版のVerilog-2005がある現在、古臭いVerilog-2001を表題に掲げるのは、少々格好の悪いような感じがいたします。もう一つには、SEO的な観点からも、ここは“Verilog-2001”よりも“Verilog HDL”のほうが有利であると考え、表題を変更することといたしました。

SEO的観点といいますのは、“2001”という文字列が検索の際のキーワードとしてほとんど意味をなさないのに対し“HDL(ハードウエア・ディスプリクション・ランゲージ)”という文字列は検索の際に利用されるケースがあるからです。

なにぶん表題は検索エンジンが最重視するところ。この部分に現れる文字列には細心の注意を払わなければなりません。

あ、そうそう、SEOに関しましては、実はキーワード部分でも手抜かりがありました。といいますのは、「除算」というキーワードを載せていながら「割り算」というキーワードが落ちていました。このため、「割り算」でサーチしてもこれらのページは上位にはヒットいたしません。

同じような話が「掛け算」「足し算」「引き算」などにも成り立ちまして、これらのページのキーワードに関しては全面的な見直しが必要と考えております。

さてその割り算ですが、実は除算のページに掲載いたしましたアルゴリズムはあまり良いアルゴリズムではありません。

除算に関しては、マイコンなどのハードウエア除算器を持たないCPUでソフトで除算をおこなうためのアルゴリズムが知られております。この中で、シフトしながら1ビットずつ減算するという手法はメジャーなものではあるのですが、実はわたしが掲載したアルゴリズムより多少賢いアルゴリズムを用いるのが一般的であるようです。

1ビットずつ減算する除算のアルゴリズムは、被除数の上位から除数を引き、引けた場合は引いて商に1をたて、引けない場合は引かずに商に0を立てるという操作を、被除数(除数が上位から順次取り除かれたもの)をシフトさせながらおこなっていく、というアルゴリズムです。

しかし、引き算を行い、その結果により差か元の数値かを選択するということになりますと、引き算と選択という二つの操作を順次実行することになり、論理ユニット二つ分の遅延が発生いたします。

これを改善するには、さしあたり引き算をおこなうこととして、商にはアンダーフロービットを反転したもの(つまり引ければ1、引けなければ0)をセットしておきます。

そして、次の桁の計算をする際に、引けない場合はすでにおこなってしまった引き算の効果を打ち消す演算を追加しておこなえばよいということになります。

引き算の効果を打ち消す演算とは、除数を加算する演算ということになるのですが、次の桁の演算時には被除数は1ビット左シフトされておりますので、除数の2倍を加算することですでにおこなわれた減算の効果を打ち消すことができます。

そして、その桁の除算は除数を減算することによりおこなわれるわけですから、前の桁で引けなかったときの演算は、2倍加算して1倍を減算する、すなわち除数を加算すればよいことになります。

つまりは、前の桁で引けた場合は次の桁の演算は除数を減算し、前の桁で引けなかった場合は次の桁で除数を加算するという操作を続けていけばよいというわけです。

一般的なFPGAの論理エレメントは、加減算機能を有しており、しかも制御線によりダイナミックに加算か減算かを切り替えることができます。つまりこのような除算アルゴリズムであれば、加減算切り替えに要する追加の論理資源はゼロであり、セレクタが不要になった分だけ論理資源も節約できるし、遅延時間も少なくなります。

これは、マイコンのために開発されたアルゴリズムではあるのでしょうが、FPGAの除算アルゴリズムには非常に適したやり方であるように思います。

このアルゴリズムの欠点は、余りが負になることがある点ですが、余りが負になったことは商の最下位がゼロであることから検出できますし、負の余りには除数を加算することで正しい余りを得ることができます。これは、結果の後始末の部分でおこなえばよいように思います。

と、いうわけで、除算のアルゴリズムは修正するつもりです。少々頭の痛い問題は、除算のコードをあちこちに書いてしまったことでして、修正箇所はかなりの範囲に及びます。まあ、一番最初の部分を早急に直して、断りの文言を入れておけばよいかとも思いますが。

その他、同様のアルゴリズムは平方根の演算にも利用できるはずで、これも検討しなければならないでしょう。これと同時に、掲載しております平方根演算には非常に大きい値の平方根を演算する際に誤った値となるというバグがありますので、これについても再検討が必要であると考えております。

明日、明後日は休日で、時間はたっぷりあるのですが、signal-process-logic.comの会社設立の書類も調えなくてはなりません。

実はここにまいりまして、設立時の代表取締役の報酬はどのように定めればよいかなどという、つまらない疑問も発生してまいりました。あっさり定款に書いてしまえば良さそうなものなのですが、定款のサンプルには、どこにもそのような記述はありません。

更には、気の利いた看板を考えてやれとか、経理のソフトをどうしようかとか、こまごました問題は山のようにあります。

さて明日明後日、優雅にコードと戯れる時間はどれほど取れるものでしょうか。

まあ、忙中閑あり、などとはよくいうのですが、、、
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2009年06月04日

定数乗算の最適化はただ事ではありません

現在、Verilog-2001 Code Book と題しまして、ハードウエア記述言語(HDL)の一つであります Verilog-2001 による各種演算コードを公開しております。

これらのコードは、いずれはソフトウエアが自動的に書き出すようにしようと現在準備中なのですが、その中に、定数乗算のコードもシフトと加減算を組み合わせた効率的なコードを自動的に作成する機能をもたせたいと考えております。

乗ずべき定数が与えられたとき、どのようにシフト演算と加減算を組み合わせればベストかという問題は、ある種の経路探索の問題であり、古典的な AI (人工知能)の問題でもあります。

以前わたしは、最小の加算回数で与えられた数に到達するパスを自動的に求めるソフトを書いたことがあるのですが、この場合は2倍するのも自分自身との和をとるという縛りがありました。

このため、加算回数の上限を与えた場合、目的とする値に到達できないことをかなり早い段階で判定することができ、いわゆる枝刈が効率的におこなわれます。そこで、加算回数の上限を順次引き上げながら経路探索をおこなうことで、ある程度実用的なプログラムとなっておりました。

FPGAの場合は、シフト演算がコストゼロで実現できます(配線だけの問題ですので)。このため、小さな値から一気に大きな値を作り出すことも可能で、到達不可能性の判定は非常に難しくなります。

更にいろいろと調べたところ、最適な定数乗算を求めるという問題は、学問的にも難しい問題であり、良いアルゴリズムが得られれば学術論文にもなるくらいのテーマです。

こうなりますと、ここで検討いたします定数乗算のアルゴリズムとして、ベストの計算手順を見出すということは、おそらくは非常に困難であろうと予想されます。そこで、ベストではないかもしれないがある程度効率的な計算手順を見出す、ということに目標を変更しようと思います。

現在考えておりますアルゴリズムの概要は以下のとおりです。

まず、定数乗算は、乗ずべき定数を2進表現いたしまして、1となっている桁についてだけ、変数をシフトして加算することで実現されます。

1のない部分はさしあたり無視できますので、上位のゼロは無視できます。下位のゼロも、最下位ビットがゼロである間はその定数を右シフトして計算しておき、最後に得られた乗算結果をこの分左シフトすることといたします。

こういたしますと、考えるべき定数は、最上位と最下位のビットが1の、長さnビットの定数ということになります。

演算のコストを、加算の回数で評価することといたします。立っているビットが一つだけの場合は、シフト演算だけで解が得られますので、コストはゼロです。

最も単純なコスト評価は、立っているビットを数えることで、立っているビット数から1を引いた値が、最も単純なやり方でのコストということになります。(方法1)

次に、長さnビットの定数のすべてのビットが立っていた場合は、2n-1に相当しますので、シフト演算の他には引き算を1回おこなうことで解が得られます。すなわちコストは1ということになります。

nビットの定数の間に0がある場合は、上の結果からビット0の桁に対応する数だけ変数をシフトしたものを差し引けばよいことになります。この場合のコストは、0の数+1ということになります。(方法2)

こうなりますと、立っているビットが少ない場合は方法1、多い場合には方法2を使うことでより効率的な定数乗算ができ、ビット長がnの場合は、悪くてもn/2回の加減算で解が得られるであろうということができます。

次に、定数を分割してそれぞれについて最適化するということを考えます。

最も簡単な分割方法は、ある桁を境に二つの部分に分割することです。検討する領域の上下のゼロは無視して考えることになりますので、分割は領域は1で始まり1で終わる二つの部分に分割します。領域の間にある0は無視(上位のシフト数として考慮)することになります。

この場合の最適化は、まずは二つの部分のそれぞれを個別に、1が多いか、0が多いかで最適な演算を選び、コストを評価します。

もう一つは、分割された領域の一方が、他方を利用すれば低いコストで計算できるかどうかという判断をしなくてはなりません。極端な例では、分割された双方が同じビットパターンであれば、一方だけを演算すればことが足ります。

この判定には、ビット長の短い側を種々にシフトしてビット長の長い側から差し引き、その差の演算コストに1を加算したものが充分に小さいかどうかで判断すればよいでしょう。

一旦分割をおこなっても、更にコストが高い場合には、一方の領域、あるいは双方の領域を再分割し、同等の手続きを繰り返します。この場合は、出来合いの部品は二つ以上に増えていますので、新しい領域がすでに得られているビットパターンで表現できるかどうかを検討する手間は増大いたします。

また、分割した場合は、最後にこれらを足しあわせなくてはなりませんので、分割1回に付き加算1回分のコストがかかることになります。

そういたしますと、分割数の少ない順にテストを進め、常にこれまでに得られた最小コストと比較しながら、これ以上の分割が意味があるか否かを判定しながら分割数を増やしていくというアルゴリズムがベストであるように思います。

以上は、単純にビット列を特定の桁で二つに分割するというアプローチですが、定数を 2k±1で割り算して、商と余りを求めるというアプローチもありそうです。

この場合、商を求めるためのコスト+1と、余りがある場合は余りを求めるためのコスト+1の合計が全体のコストということになります。kを増やしていきますといずれ商は0になりますが、これは余りが元の定数ですから何もしていないことに等しく、この直前でkの増加を止めます。

この方法も、商や余りのビット数が多い場合には、これを更に分割することもできます。この場合も、分割数が増えるにしたがって、分割された値自体は単純になるのですが、接続する手間が増加しますので、分割にはおのずと限度が生じます。

ちなみに、ある桁で定数を二つに分割するという手法は、定数を 2kで割り算して、商と余りに分けていることに相当いたします。この場合は、2k±1で割る場合に比べて加算が一つ節約できます。

逆に、2k±2j±1で割り算するという手法もとりえ、この場合は加算2つが余分に加わることになります。これは、結合時の加算が増加するという意味では損なやり方ではあるのですが、定数の値によっては余りが単純になったり、一方が他方で表現しやすいなどのプラスの効果が勝るかもしれません。

同様に割る数の項を増やしていけば、さまざまな分割方法が得られますが、項を増やすにしたがって結合時の加算が増加し、これにもおのずと限界があることになります。

これらのアプローチは組み合わせて適用することも可能であり、これだけやれば、かなり効率的な定数乗算の筋道も得られるのではなかろうかと考えている次第です。

ただし、これを実現するためのプログラムは、相当に複雑になりそうであり、ある程度は手法に制約を設けることになりそうです。
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2009年06月03日

アレテーについてのアリストテレスの思い違い

5/30のこのブログに、signal-process-logic.comの企業理念として「アレテーに即して」という記事を書きました。アレテーとは、卓越性という意味が元々あるのですが、アリストテレスはこの言葉を倫理・道徳といった意味に使用し、今日のギリシャ語でもこの言葉は徳を表す意味に使用されています。、

アリストテレスは、「人が他の動物に卓越するのはその知性においてであり、動物的な欲望を知性の働きで抑制すること(すなわち、道徳的に生きること)によって人は幸せになれる」と主張いたします。

たしかに、おのれの本能的・肉体的な欲望にのみ従って生きることは道徳的であるとはいえません。しかし、それなら知性にしたがって生きるなら、それが道徳的であるといえるのかといえば、必ずしもそうであるとはいえません。

今日の脳科学の進歩に伴い、人間がさまざまな精神的活動をする際に、脳のどの領域が活動しているかが明らかになっております。これによりますと、人が倫理的な問題を考えるときと論理的な問題を考えるときには、脳の異なる領域が活発に働いていることが判明しております。

しかも、人が倫理的、道徳的な問題を考えるときに活動している脳の領域は、人間の本能的活動をつかさどる領域に重なっているということです。このことからいえますことは、倫理・道徳とは、実は人間の本能的な精神活動に由来するものであるということです。

倫理と論理が別物であるということは、脳科学の成果を待つまでもなく、以前から何人かの哲学者によって指摘されています。

ヴィトゲンシュタインは、倫理は論理世界の外部にあると、彼の著「論理哲学論考」に記しています。これによれば、倫理と論理をわけ隔てるのは人間という「主体」であり、倫理は美学に近い世界であると彼は述べております。

更に以前の哲学者でありますカントは、道徳的命題には理由のある「仮言命法」の他に、理由はないけれど守らなくてはならない「定言命法」があると述べております。後者は論理世界の枠外にあり、カントははっきりとは述べていないのですが、人という存在に生まれながらにして備わっている規則であると解釈されます。ということになりますと、人間の本能である、と言い換えることもできるようにわたしには思われます。

以上のことから考えますと、人の卓越性は知性にあり、知性に即して生きることが道徳的な生き方なのであるとのアリストテレスの言葉は誤りであるということができるでしょう。

しかし、人の卓越性は何も知性に限られたものではなく、その本能に限りなく近い美学の部分でも、人には他の動物にはない優れた特性を有しております。そしてその美学の一部には、道徳もある、と考えるべきではないでしょうか。

そういう意味に「卓越性(アレテー)」をとらえなおしますと、ここからもう一つのsignal-process-logic.comのモットーが生まれてまいります。つまり、技術屋の美学に即してということなのですね。これはこれですばらしいことです。ここは一つ、三重の意味で「アレテーに即して」企業活動をおこなっていくことといたしましょう。

ところで、アリストテレスのこの思い違いは、実は今日の世界に非常に大きな影響を及ぼしております。

カントの定言命法は、アリストテレスの間違いを正すものであったのですが、バースはカントの哲学から定言命法を除外することでプラグマティズムを打ち立てました。

プラグマティズムはヴィトゲンシュタインの哲学であります論理実証主義と並んで今日の英米思想の礎となっております。ヴィトゲンシュタインは、論理世界の他に倫理の世界もあるのだと書いたのですが、この部分は無視された形となっております。

これが英米の行動に世界から疑問の目が向けられる一番の根底にあるのではなかろうか、とわたしは感じております。ヘッジファンドの行き過ぎた拝金主義も、人が本来的に持つ道徳観を無視して法や契約といった知的世界でのみ考えるならば、これを肯定するしかないのですね。

とはいえ、今日の脳科学はこの誤った考え方に対して否定的な材料を提供しつつあります。オバマの米国と、新しい学術の進歩が、もしかするとこの先の世界の思想を大きく変えていくことになるかもしれません。

アレテーというアリストテレスの言葉について考えますと、そんな遠大なる世界にも思いが膨らんでまいりまして、なんとも愉快な話ではあるのでした。
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2009年06月02日

最も簡単な会社の作り方

signal-process-logic.comという会社づくりを目指して1ヶ月強の間いろいろとやってまいりましたが、5月の中心課題がウェブページ作りであったのに対し、6月の中心課題は会社設立ということになります。

そこで、月の初めにあたり、どうやれば会社というものができるのかという点につき、自らのメモも兼ねて、簡単にご紹介いたしましょう。

なお、会社を作るということは、設立手続き以上に、何をやってどうやって儲けるのかという筋書きが最も大事なのですが、この点につきましてはまた別の機会にご紹介することとし、本日は事務的な手続きのみをご紹介いたします。

2005年の会社法制定に伴い、株式会社が簡単に設立できるようになりました。その中でも、最も簡単にできる会社をこの際目指そうと考えております。

会社に必要とされる機関は、会社の形式や規模に依存します。また、設立までの手続きも、条件により変化します。最も簡単な形は次のようになります。

発起人は1名。これにより発起人集会や議事録も不要で、発起人の印鑑も1つだけで済みます。ただし、発起人の決意書というのが必要ですが、これは定款の要約のようなものですので、作成は簡単です。

発起人は設立時に発行するすべての株式を引き受ける必要がありますので、設立時の株主も発起人であります1名のみということになります。

株式は譲渡制限付きとし取締役は1名、取締役会も設けません。会社の最高意思決定機関は株主総会ということになるのですが、株主1名なら総会もわけのない話です。

次に「定款」を作成し、公証人の承認を得なくてはなりません。定款には、会社の名称、所在、事業内容、株式の発行数と種類、株主総会開催要領、取締役と取締役会に関する事柄、会計期間などを記載します。これが会社設立に際して作成する書類としては一番の難物ということになります。

公証人は、裁判官などの再就職先ということで、少々妖しげな世界ではあるのですが、この認証を受けないと登記を受け付けてもらえないのだから仕方ありません。ここで、手数料5万円、収入印紙4万円を取られることとなります。

登記に先立ちまして、会社の代表者印を作成します。会社を運営することになりますと、このほかに銀行印、社印(四角いハンコ)、住所入りのゴム印が必要となりますので、まとめて作っておきます。

また、資本金となる額の現金を発起人の銀行口座に払い込んでおき、これがわかる書類(通帳のコピー)を準備します。

あとは、登記申請書や印鑑証明などをつけて法務局に届ければOKということになります。

signal-process-logic.comの登記は、6/23もしくは6/29(いずれも大安)を計画しており、公証人の認証は来週末(6/12)にまず1回目をトライしようと考えております。その後少々の間がありますので、仮に公証人からいろいろなクレームが付いた場合にも修正の時間は取れるはずと考えております。

その他、社印は先月末に発注しているのですが、納期は3週間ほどとのことで、おそらくは6/23までにはできているはず。このスケジュールは、ほぼ最短のスケジュールということになるはずです。

会社づくりに際しましての問題は資本金です。新会社法では資本金は1円でもよいとされているのですが、会社の運営や税金のことを考えますと、一応の資本金は必要です。

と、言いますのは、会社設立後は経費が収入を上回る、赤字の状態が続くものと考えております。もちろん、経営者の人件費をゼロとするなら赤字はほとんど出ないはずですが、累損の形で積んでおけば先々の節税になりますことから、ここはあえて赤字を出す形もありか、と考えております。

赤字が資本金を上回りますと債務超過となり、健全な経営とは言いがたくなりますので、予想される赤字程度の資本金は準備するのが妥当であろうと考えております。

一方、会社設立の際の登録免許税は、資本金の7/1000もしくは15万円以上となっており、資本金2,000万円以下は一律15万円の登録免許税となります。

もう一つは、資本金1,000万円以上となりますと、初年度から消費税を払う必要があります。

これらを考えますと、資本金は1,000万円未満で、予想される累積損失以上とすべきであるということになります。

ここは一応、かつての有限会社の最低資本金であります300万円を資本金とし、仮に会社の収入がゼロであった場合も、代表取締役には月給20万円を支払い、他の経費と合わせて1年間をやりくりできるようにすることといたします。

資本金300万円で、借金もせずに会社が経営できるというのはある意味驚きではありますが、営業活動をインターネットで行い、事業内容はパソコン一つでできるソフトウエア業であれば、人件費の他に経費はほとんどかかりません。

これ以外の経費は法人設立費用でして、公証人の認証のための経費が9万円、登録免許税が15万円と、その他もろもろの証書の発行手続き費用が事務処理にかかる経費です。このほか、社印を少々奮発いたしまして20万円程度、看板がおそらく同程度で、パソコンなどの費用と合わせても百万円以下で会社の形ができてしまいます。

で、資本金を300万円積みますと、社長の給料を20万円で済ませれば、収入ゼロでも1年やっていけることになるという次第。

実際には開発受託なども行う計画であり、収入ゼロということは考え難いですから、最悪のケースでも上の形でとんとんとなるのではなかろうかと予想しております。つまりは、初年度売り上げ300万円が最低目標というわけです。

もちろん、これを上回る売り上げを狙うのは当然のことでして、これが実現いたしましたら臨時株主総会を開催し、代表取締役の月俸を引き上げる決議をしたいと考えております。

いくらなんでも社長の月給が20万円というのでは哀れですからね。

とはいえ、現在会社勤めの身の上で、あまり新社の営業活動に精を出すわけにもいかず、ここしばらくは会社の形だけでも整えることに専念したいと考えております。

社長の賃上げは、まあ、半年後くらいですかねえ、、、
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2009年06月01日

TechONの記事ではFPGAには追い風が、、、

日経BPがネットで公開しているTechON最近の記事は「FPGA入門/第1回 FPGAの基礎その1 “夢”のデバイスFPGA」と題してFPGAに関する紹介がされています。

内容に関しましては、上のリンクをクリックしていただくのが手っ取り早いのですが、このところFPGAの成長が著しいというのは、なかなかに心強い話ではあります。

FPGAというデバイスは、「フィールド・プログラマブル・ゲート・アレー」を読んで字のごとく、ユーザが自在にプログラムすることが可能なのですが、このことを逆に言いますとプログラムしなければならないデバイスなのですね。

おまけに、一度作成したシステムの論理を何度でも書き換えることができるというのは、FPGAを使う上での大きな利点なのですが、この意味するところは、同じハードウエアに対して何度も論理を開発することになるということでして、論理開発に対する需要はますます増大することになります。

この論理は、VerilogやVHDLといった「ハードウエア記述言語」を用いて記述されるのですが、基本はRTLすなわち、レジスタとレジスタの間を接続する論理回路を記述するものでして、Cなどの高級言語に比べると非常に開発効率の悪いものとなっております。

開発効率が悪いのは、それだけ自由度が高いからであって、昔であればコンパイラの非効率さを回避するためにアッセンブラでプログラムを組むのと似たようなシチュエーションにあります。

さらに、FPGAはCPUとは異なり、数値を表現するにもそのビット幅は任意に選ぶことが可能であり、多数の論理ブロックを並列に動作させることも可能です。

その反面、それぞれの信号線が何を表しているかは、設計者が意識しなくてはならないし、更にややこしいことは、どのタイミングでレジスタに信号が設定されるかといったことも、すべて設計者が管理する必要があります。

今日では、ハードウエアの記述をC言語のような高級言語で行うことも試みられています。しかし、これをしてしまっては、せっかくのFPGAの自由度が損なわれることになります。

ここは、設計者の負担を軽減しつつ、かつ、FPGAの自由度は最大限に発揮できるようなソフトが求められているのではなかろうか、とわたしは思います。

signal-process-logic.comでそういったソフトができないものかと、つらつらと考えております。

ちなみにTechONはFPGAの紹介を今後も継続すると述べております。今後の予定に関しては、このページをご参照ください。
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2009年05月31日

2009年5月を振り返って

このブログは、さくらのレンタルサーバに開設いたしましたサイト“splj.sakura.ne.jp”の管理を記録したものです。

このサイトを開設した目的は新たなビジネスを起こすためであり、計画しておりますビジネスの目的は、第一に信号処理論理作成支援ソフトの製作と販売であり、第二にこのソフトにとどまらないインターネット経由でのさまざまなものの販売です。

先月29日にさくらインターネットのサーバーアカウントを獲得し、翌30日には URL“signal-process-logic.com”を獲得しております。そういう意味ではこのサイトの立ち上げは先月ですが、実質的な立ち上げは今月に入ってからということになります。

本日は5月の最終日ということでもあり、今月一月のこのサイトの歩みを振り返り、来月以降の予定を確認しておきたいと思います。

まず、このビジネスの最終的な形は、論理開発支援ソフトを販売して代金を得るということなのですが、その前にいろいろなことがクリアーされなければなりません。

販売するということは、顧客の存在が前提となり、その製品を購入する可能性のある潜在顧客がその製品を知ることが大前提となります。

このための道具と考えておりますのが“Verilog-2001 Code Book”でして、論理開発を行う人々に有用な情報を無償で提供することにより、まずは潜在顧客との間にチャンネルを作ります。

当面は、このコンテンツの魅力を増すことと、サーチエンジン最適化(SEO)を施して、潜在顧客への認知を広げ、アクセスを増加させることが一つのテーマとなります。

これがうまくいきますと、製品が出来上がった段階で、このページに製品の説明と購入方法を記載すれば、ページビューに対する一定の比率での売り上げが期待できることになります。

今月前半に行いました作業の大きな部分はこのコンテンツ作りでして、最終的には5/21に一応の完成を見ています。また、SEOにつきましては5/15〜18の間に実施しています。

問題のアクセス数は、これまでのところ一日あたりの訪問者が90程度(30分以内の同一アカウントからのアクセスを除く)で、まだまだ充分であるとはいえません。

ただ、SEOを行った後にアクセスが倍増していること、先週からアクセスサイト数が(意味はよくわかりませんが)3倍程度に増加していることから、一定のアクセス増の効果はあるものと考えております。

こちらにつきましては、すでに、適切なキーワードで検索すればYahoo, Googleの検索結果の上位に表示されていることからSEOは充分であると思われ、今後はコンテンツの魅力を高める努力が必要であると考えています。

今月行いましたもう一つの作業は、ソフトウエア開発環境の整備でして、5/21に業務用のPCと開発ソフト(Vidual Studio Standard Edition)が納品となり、Cによるソフト開発の方法論について検討をしております。

これまでの私は、ボーランドC++ビルダを用いてソフト開発を行っていたのですが、いろいろな限界も感じており、この先はVidual C++の開発環境下でWindows32 API を直接呼び出す形でのソフト開発をしようかと考えております。

Windows32 API を使うのはなかなか複雑な手続きが必要であり、この習得に今月20以降は費やされております。

ソフト開発につきましては、そうそうのんびりもしておられません。できますことなら6〜7月中にも最初の製品開発は完了し8/8の開業に合わせて販売が開始できるとよいかと考えています。

もう一つの今月のテーマは「シグナル・プロセス・ロジック株式会社」の立ち上げで、5/23に年回りをチェックして8/8の開業と社名を決定、5/29には銀行と法務局を訪れ種々の情報を得た他、同日には社印も発注いたしました。

会社立ち上げの作業は6月が中心になるものと考えております。まずは、12日に公証人役場で定款の認証を受けることを目標に、機関設計をし、定款その他の書類を調えております。

定款の認証が終われば、あとは資本金を払い込み、2〜3の書類を調えて登記する運びとなります。おそらくは6月末までに登記完了となるものとみております。

その先は、8/8の開業に向けて“signal-process-logic.com”のトップページを入れ替えること、会社紹介などのページ構成を整えることなどが必要であり、これは7月の主なテーマとなります。

また、できうれば、8/8の開業と同時に製品の発売も開始したく、ある程度機能を落とした廉価版でも準備できればよいと考えております。これは6月と7月の作業の中心となりそうです。

7月末にわたしは現在勤めております会社を退社し、signal-process.logic.comの業務に専念する予定ですが、論理の受託開発も業務の一つと考えており、これが入ってまいりますと時間がかなり食われてしまいます。そういう意味では、準備期間中にできる限りのことはしておきたいと考えている次第です。

と、いうわけで、起業準備期間として考えておりました3ヶ月間の1/3を経過いたしましたが、これまでのところは順調に進展しております。残りはあと2ヶ月ですが、この調子なら8/8には華々しく開業できそうです。

まあ、無理はせずほどほどにしなければならないとは重々承知しておりますが、なんとかこのペースを維持し、開業にこぎつけたいと考えております。
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2009年05月30日

企業理念

本日は企業理念を作成しました。最後の一行は余計です。

signal-process-logic.comは8/8の開業を目指して準備中です。開業にあわせて、トップページを正式版に入れ替えるとともに、以下の企業理念もしかるべきリンクを張って読めるようにする計画です。

シグナル・プロセス・ロジック株式会社の企業理念
アレテーに即して

およそ2,400年前のギリシャの哲学者アリストテレスは、人はアレテーに即して生きることで幸せになれるのだ、と説きました。アレテー(αρετε)というギリシャ語は、今日では「徳」という意味で用いられていますが、もともとの意味は「卓越するもの」という意味です。

人が他の動物に卓越するのはその知性においてであり、動物的な欲望を知性の働きで抑制すること(すなわち、道徳的に生きること)によって人は幸せになれる、というのがアリストテレスの言葉の第一義です。

この言葉からはもう一つの意味を読み取ることもできます。つまり、人はそれぞれ自分の得意分野で社会に貢献することで幸福な人生を送れる、という意味にも解釈できます。

アリストテレスがこの言葉を口にした時、この言葉が二通りの意味に解釈されることを意識していたことでしょう。

この言葉の二つ目の意味からは、農民は農民として、漁師は猟師として、軍人は軍人として生きよという、運命論的封建的な印象を受けるかもしれませんが、人それぞれに備わった個性を生かして人生を送れ、との主張は肯定的にとらえてしかるべきでしょう。

鈴木大拙師は、竹が竹であるように、松が松であるように人は生きよと説かれております。この教えは、アレテーに即して生きよという、アリストテレスの言葉に通底しております。

シグナル・プロセス・ロジック株式会社は、「アレテーに即して」をモットーに事業を展開してまいります。その意味は、先に書きましたように、二つの意味があります。

第一に私たちは、近年「コンプライアンス」の言葉とともに要請されております「法令順守」にとどまらず、法の枠を超え、倫理・道徳を意識した公正な企業活動を目指します。

第二に私たちは、いたずらに事業範囲を広げるのではなく、自らの得意とすることをもって社会に貢献することを目指します。

シグナル・プロセス・ロジック株式会社の第一の得意分野は、デジタル信号処理のための論理設計です。私たちは、論理設計を自らおこなうにとどまらず、論理設計を効率的に進めるための道具づくりという形で社会に貢献したいと考えております。

シグナル・プロセス・ロジック株式会社の第二の得意分野は、インターネットを介したビジネスです。この卓越性を、自社製品の営業に生かすことはもちろんのことですが、いずれは他社のビジネスのお手伝いにも役立てていきたいと考えております。

日本の諺にも「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。自らの卓越性に基づいて事業を展開することは、これを行う者にとっても幸せなことですが、それが企業の競争力の源となり、さらには社会に何らかの価値を提供することとなるものと、私たちは確信しております。

ええと、「下手の横好き」ということわざは、忘れておいてください。
その他、現在定款を作成中です。これが完成いたしますと、公証人役場で認証を得ることとなります。

認証は、できれば来週末に行いたいと考えており、それまでに定款を仕上げなくてはなりません。

定款の認証が終わりますと、あとは、社印を準備すること(6月下旬の予定)、資本金の払い込みなどが大きなイベントとなります。そしてこれらがすべて完了いたしますと、いよいよ法務局に持ち込み登記し、会社の口座を作成して資本金をこれに移して、営業開始となる運びです。

ソフトを作るのも大変なのですが、会社を作るということも、これはこれでなかなかに大変な作業です。
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2009年05月29日

法務局と銀行でチェック

法事と週末休みの間に1日空きができてしまいましたが、1日だけ出社しても致し方あるまいと、本日は休暇を取り、会社設立手続きに先立つ各種情報を収集するため、法務局と銀行に相談に行ってきました。

まず、法務局ですが、新会社法に移行後は株式会社の設立に関しては大幅に許容範囲が増しており、結局のところ、会社には好きな名前を付けて良いし、事業目的も法に反しない限り任意に定めればよいとのことです(公証人が認めれば、との前提はありますが)。

相談窓口の担当者は非常にフレンドリーな方で、各種書式のコピーをいただいたうえ、会社法に一応目を通しておくこと、所番地などは正しい記述にしておくこと(「1-2-3」ではなく「1丁目2番地3」などの住民票などに記載されている記述に合わせること)、登記に先立ち登記所の調査窓口でのチェックを受けることなどの助言を受けました。

行政書士の助力を得る必要があるかどうかに関しても意見を求めたのですが、先方の話しぶりからは、その必要性は薄いとの印象を受けました。

定款などの文書は、ワープロ打ちのA4のプリントアウトをホチキス止めしたものでも十分で、ただし複数ページになる場合は、ページを開いたところに割り印を押す(ページ間をまたいで実印を押す)必要があるとのことです。

ここは、全部自力でやって、少しでも経費を削減することを目指そうと思います。

銀行もOK。会社名は少々長くても大丈夫だが、法人口座作成は登記完了後ということです。本日は、資本金払い込みを証明するための通帳を作成してもらいました。

これで事前の情報収集はほぼ完了です。次は、社印を注文し、定款などの必要書類をワープロで作成することになります。

これが完了した段階で、公証人役場で定款の認証を受け、準備した口座に資本金を払い込めば、あとは登記手続きということになります。

会社設立への道も、かなり見通しが開けてまいりました。
社名が決まったところで、社印を頼んでまいりました。ものの本によりますと、社印は2〜3万円でできるなどと書いてあるのですが、材料によってぴんきりであるうえ、文字数によっても異なるとのこと。今回計画しております社名は文字数が多いため、それだけでもコストがかかってしまいます。

おまけに、腕の良い印章店に依頼したこと、印章の素材もそれなりに良いものにしたところ、予算は大幅にオーバーです。まあしかし、印章は会社にとりまして非常に重要なものですから、ここは少々の予算オーバーには目をつぶることといたします。

あとは、定款その他の文書をそろえ、会社設立手続きへとまい進することといたします。おそらくは印章の納期が律速となります。社印の納期に遅れないように各種文書をそろえることが、当面の目標ということとなります。
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2009年05月28日

有償ソフト配布時の違法コピー防止策は、、、

有償ソフトウエアを配布する場合、これをどのようにコピープロテクトするかが一つの課題となります。もちろん、利用者の善意に期待するという道も一つではあるのでしょうが、個人が使用できる程度の安価なソフトの場合、どの程度利用者の善意に期待してよいか、多少の疑問は残ります。

以前QualtusIIがWebEditionの認証に使用していた方法は、なかなかに賢い方法です。これは、ダウンロードしたユーザにDOS窓で“ifconfig -all”コマンドを打ち込んでもらい、そのときに表示されるネットワークインターフェースカード(NIC)のアドレス(MACアドレス)をメールでAlteraに送るという方法です。

Alteraは送られたMACアドレスを組み込んだライセンスファイルをユーザに送り返し、これを指定されたディレクトリに置くことでQualtusIIが利用可能となります。

この手法を有償ソフトの配布に応用する場合、次のような手順が考えられます。

・まず、利用者に評価版の配布ソフトをダウンロードしてもらいます。

・配布版ソフトには正規版のライセンス申請のためのボタンなりメニュー項目を設けておきます。

・ユーザがライセンス申請ボタンを押すと、MACアドレスを含んだライセンス申請文字列を作成し、これとユーザが選択した送金方法を記載したメールを自動的に作成します。

・配布側は入金確認後、ライセンス申請文字列をもとにライセンスファイルを作成しユーザに送ります。

・配布ソフトにライセンスファイルを読み込ませると、配布ソフトは全機能が使用できる正規版になります。

これは非常にうまいやり方のように思えるのですが、MACアドレスは変更できるという問題があります。それも、ひそかに行われている裏技ではなく、普通のことであるかのように語られています。(たとえばこのページ

上のリンクの内容は、本末転倒な話であるようにも思います。MACの衝突など本来あってはならないことであり、ベンダー側の規制を考えるべき問題であるはずです。これをユーザが勝手に書き換えたりいたしますと、正常なネットワークカードで衝突が起こる可能性が生じてしまいます。まあ、そんなことはめったにない、と言われればそれまでですが。

MACアドレスを利用する方法は、簡便ではありますが、悪意あるユーザに同じソフトを何台ものPCで使用する手があるということは認識しておかなければなりません。まあ、これはユーザにもリスクがある技ですので、この方法による違法コピーは無視してよし、との判断もありえるでしょう。

有償ソフトの不正利用を防ぐ最も効果的な方法は、USBコネクタに差し込むガードキーでして、その動作をユーザが再現しにくい形としておけばそうそう簡単に不正利用できないことになります。

ただし独自にUSBデバイスを作るとなると、開発も大変だし、ベンダーIDを得るためにライセンスを取得する必要があり、かなりのコストがかかります。現実的には、出来合いのガードキーを購入することでして、例えばこれなどは3,000円前後で入手できます。まあ、10万円以上するようなソフトであれば、これを用いたコピープロテクションも有効でしょう。

最も簡単な手は、ガードキーとは称していてもその実体はただのUSBメモリーであってもよく、製品固有のベンダーIDとプロダクトIDをチェックしてライセンスファイル(USBメモリーに格納しておきます)の内容と比較するという手法もとり得ます。安価なUSBメモリーは500円程度から入手できますので、これなら2万円程度のソフトのプロテクトにも使えそうです。

もちろんこれも、USBデバイスをユーザに作られてしまうと、ベンダーIDやプロダクトIDをコピーしてライセンスファイルもコピーしてしまえば、プロテクトは回避できてしまうのですが、ここまでやるような人には勝手にやってもらうというのも一つの割りきりであるような気もいたします。

なにぶん、USBデバイスを作るとなりますとそれなりの経費もかかりますし、その他の情報(MACアドレスやその他のPC固有の情報)も利用してプロテクトすれば、ユーザーにはそうそう簡単に回避方法を推定することはできず、プロテクト回避にお金をかけるリスクもそれなりに高くなるわけですから。

現実的に、10万円以下のソフトを違法コピーするためにわざわざUSBデバイスを開発するかといえば、その可能性は極めて低いようにも思われます。

というわけでコピープロテクションも種々の方法がとり得そうです。

なお、このサイトは情報公開を旨としておりますが、この件に関しましては、あまり詳細な情報を公開するわけにもいきません。今回は、いろいろな手がありそうだという技術的背景をご紹介するにとどめておきましょう。
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2009年05月27日

アクセスサイト数急増。謎です、、、

今週に入ってから、signal-process-logic.comのアクセスサイトが急増しています。

access3.JPG先日ご紹介したように、さくらのレンタルサーバには、Webalizerというソフトを用いたアクセス解析サービスが付属しておりまして、訪問者(visit)と訪問者のサイト(site)の日々のカウントが集計されています。

同じサイトから複数の訪問者があった場合は、visitは複数回カウントされますが、siteは一つしかカウントされないはずで、通常はsiteはvisitより多少低い値となっています。ところが今週に入ってから、visitは90前後なのですが、siteが200以上に増加しています。

アクセスが増加することは、visitだろうがsiteだろうが結構な話ではあるのですが、こういうよくわからない現象が起こりますと気になります。何があったのでしょうか。
本日は、親戚に不幸があったため休暇をとり、これから法事に行ってまいります。その空いた時間を利用して、昨日ご紹介したソフトの改良に取り組んでおります。

EDITの文字を訂正したりプログラムに取り込んだりソフトから表示させることまではうまくいきましたが、コンソール画面のようにメッセージを順次表示させることは難しいようです。

結果を表示させる目的であれば、あまりEDITにこだわらずに、他のパーツを考えるべきかもしれませんね。
さて、法事のための移動時間を利用して本を一冊読みました。読みました本はCQ出版社から出ております「Visual C++プログラミングへのアプローチ/Win32API完璧マスタ」です。

同書は出版されましたのが2001年と少々古いのですが、私の環境とやろうとしていることには完全に合致しております。

WindowsのAPIなどを使っていて移植性云々もないといわれてしまえばそれまでですが、ボーランドのBC++で書いたソースコードはボーランドの環境を離れては意味を持たず、Visual C++の環境に依存したソースコードもVisual Studioを離れては意味を持ちません。

そういう意味では、Win32APIを用いて書かれたソフトであれば、環境依存性はかなり軽減され、ソースコードの使い回しもそれだけ幅広く可能となるものと思われます。

さらに好ましいことは、環境に強く依存したソースコードは内部で行われていることが分かりにくいという問題があります。

同書を通読してわかりましたことは、Win32APIにはコンソールウィンドウ的な機能をするパーツは用意されていないようだということです。

ボーランドのC++ビルダーではMemoというパーツが用意されており、Memo1->Lines->Add(str)などとするとMemoの新しい行に文字列strが出力されます。

今回読みました本では、エディットの文字列変更を“SetWindowText (handle, str)”なる関数呼び出しで行っており、エディットウィンドウの表示内容すべてをC型の文字列strで置き換えています。

このため、コンソールウィンドウのように、すでに出力されている文字列に新しいメッセージを追加するためには、コンソール出力バッファ(例えばbuff)をプログラマが管理し、strncat(buff, str, SIZE)のような形でバッファに文字列を追加した後にSetWindowTextを呼び出すしかなさそうです。

これはしかし、ある意味では妥当な方法であるともいえそうです。少なくとも誰かがバッファーを管理しなければならず、システムにそれをやらせるべきか、プログラマにそれをやらせるべきか、と問われれば、低水準のWindow制御関数を目指すのがAPIの趣旨であるなら、これをプログラマが行うことも妥当であるといえるでしょう。

もう一つの着眼点としては、コンソールのようなスタイルでプログラムの進行状況を確認しようなどというのが、そもそもWindowsプログラミングのスタイルとは異なる、ということもできるでしょう。チェックしたい変数があるのなら、それを何らかのウィンドウに表示させればよいだけの話であるし、一連の処理の記録を残したいならログファイルに書き出せばよいわけです。

と、いうわけで、私がこの先目指すべきプログラミングのスタイルは、おおよそ固まってまいりました。

まず、利用者の環境を考えれば、Windows上で動作するソフトとするべきと考えられ、将来の移植性に配慮するならWin32APIを直接用いる形でソースコードを記述すべきと思われます。Cの言語仕様にしても、.NET Frameworkに準拠したC++/CLIの機能は利用しないほうが良いものと思われます。

もちろん、コンソールベースのプログラミングでよければ、このような複雑なことはほとんど考える必要がありません。しかし、将来の製品化を目指す以上は見栄えにも配慮せざるをえず、DOS窓を開いてコンソールで操作するという形はあり得ません。当然ここはWindows上のグラフィックインターフェースで操作するものとなるでしょう。

となれば、開発環境はVC++を使うとしても、Win32APIを直接用いる形でソースコードを記述せざるを得ないものと思われます。

Win32APIも、いろいろと参考資料を読みますと奥は非常に深いのですが、さしあたりソフトを組むために必要なのは、エディットとボタン、そしてファイル出力程度ですから、Win32APIの記述部分はさしあたりさほど複雑にはならないものと考えております。

もちろん将来CADライクなソフトを目指すなら、かなり複雑な処理が要求されるものと思われるのですが、この場合はオブジェクトの位置を自由に操作する必要もあり、いずれにせよAPIレベルのプログラミングが必要になりそうな予感もいたします。

と、いうわけで、この先はAPIを使ったプログラミングに励むことといたします。先日までのいろいろな試みも、さほど無駄にはならずに済みそうです。
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2009年05月26日

C言語のいろいろ

このところC言語(C++を含めて)の話題が続いていますけど、本日は、いろいろなC言語と開発環境について概観することといたしましょう。

まず、元々わたしがソフト開発に使用しておりましたのは、DOSの時代はコマンドラインからコンパイルいたしますMSCでして、これとエディタのMIFESの組み合わせが当時は最強の開発環境でした。

その後、UNIX環境が使用できるようになりますと、gccとemacsの組み合わせがベストな環境となりました。これもなかなか快適な環境ではありました。

しかし、世の中がWindowsの時代となり、Windows上でソフトを動かせという要求が高まりますと、これをいちいちコーディングしていたのではたまりません。そこで、ボーランドのC++Builderという環境に移行いたしました。

ボーランドのC++ビルダーは、フォームにパーツを貼り付けると簡単に見栄えの良いウィンドウズソフトが出来上がります。ところが、たまに理解しがたい動作をするときがあり、その原因がなかなかわかりません。

と、言うのは、中で何をしているのかがプログラムの開発者から見えにくい仕掛けになっており、おまけにヘルプメッセージやマニュアルがきわめて難解であるという特徴があります。

もう一つは、ボーランド社自体の混乱もあり、Cにはさほどの比重を置かないとの印象が感じられたことから、そろそろボーランドからマイクロソフトに乗り換えるべき時期ではなかろうか、と今回は考えた次第です。

Visual C++は、BCCに比べれば多少は中身が見えるという特徴があるのですが、それでもわかりにくいことには変わりはありません。そこで、素でWindowsを扱う技術も習得せんと、Open WatcomC++の開発環境を整え、標準 Windows APIのページを教科書に勉強を始めた次第です。

わたしがCを使ってやろうとしていることは大きく分けると3つあります。

まず最初にやろうとしているのは、定数乗算を、シフトと加減算の組み合わせで行う場合、最も簡単な演算式はどのようなものであるのかを自動的に決定するソフトです。

これを行うためには、演算部分は別として、グラフィック・ユーザ・インターフェース(GUI)としては、目標となる値を入力するエディットと、結果を表示するリスト、および計算開始を指示するボタンがあれば用が足ります。

昨日ご紹介したリスト(実行形式ファイルはこちら)も、ボタンとエディットが配置してあり、親ウィンドウでありますフォームに字を書き込むこともできますので、さしあたりはこれでこのソフトを実現することができそうです。

次にやろうとしてますことは、現在立ち上げを計画中の新社“signal-process-logic.com”の商品であります、Verilog ソースコードを自動的に作成するソフトでして、これは製品ですので、もう少し凝ったGUIが必要になると考えています。

Open Watcomのコンパイラは、製品版に使用するには問題がありそうで、これはVisual C++で組むしかなかろうと考えております。

その先に考えていますのがCAD的なソフトでして、画面にモジュールを示す長方形の図形を配置し、これをダブルクリックすることでその機能を設定し、端子を指定して配線することで上位モジュールを作成するといった代物です。

この場合、マウスで掴んだパーツをドラッグアンドドロップする必要があり、ボーランドの環境では、このようなソフトは組みにくいように感じております。

果たしてVC++でどの程度のことができるかは、今後の検討課題ですが、少なくともAPIを使って組めばこのようなこともできそうであり、まあ、どうにかなるであろうと考えております。

まだまだ前途多難ですが、一歩一歩前進しようと考えている次第。もし本ブログの読者の方でよいアイデアをお持ちの方がおられましたら、ぜひこの記事にコメントをお寄せいただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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2009年05月25日

今日はOpen Watcomで遊んでいます

昨日ご紹介いたしましたOpen Watcomですが、これを「標準 Windows API」のテストに使うと非常にうまい具合に動きます。

最適な定数乗算手順を見つけるプログラムを構成するための入れ物として、EditとButtonをもつウィンドウを作ってみました。

以下のコードはcalcというボタンを押すとメッセージボックスが開くのですが、これを開く代わりに最適化の演算を行えばよいというわけです。

ウィンドウで計算を行うソフトは、非常に見栄えがよいのですが、その分、コンソールで実行させるなら必要がないコードを大量に記述しなくてはなりません。

もちろん、このコードは決まりきった形をしており、コピー&ペーストで作ればよいだけの話なのですが、ソースコードが読みにくくなるのは避けることができません。

アルゴリズムのテスト、果たしてどういう形で行えばよいのでしょうかね。まあ、ここまでできてしまえば、この上にアルゴリズムを組むだけである、といえないこともないのですが、、、

ちなみに、あらたなウィンドウを作成してボタンとエディットボックスを配置するソースコードは以下のとおりです。大したことをしていない割には、かなり複雑なソースコードとなっております。

#include <windows.h>

#define BUTTON_ID1 0
#define BUTTON_ID2 1
#define EDIT_ID1 2

LRESULT CALLBACK WndProc(HWND hwnd , UINT msg , WPARAM wp , LPARAM lp) {
  switch (msg)
  {
  case WM_DESTROY:
    PostQuitMessage(0);
    return 0;
  case WM_COMMAND:
    switch(LOWORD(wp))
    {
      case BUTTON_ID1:
      MessageBox(hwnd , TEXT("BUTTON_ID1") ,  
        TEXT("Kitty") , MB_OK);
      break;
      case BUTTON_ID2:
        PostQuitMessage(0);
        return 0;
}
    return 0;
  }
  return DefWindowProc(hwnd , msg , wp , lp);
}

int WINAPI WinMain(HINSTANCE hInstance , HINSTANCE
  hPrevInstance , PSTR lpCmdLine , int nCmdShow )
{
  HWND hwnd;
  MSG msg;
  WNDCLASS winc;

  winc.style = CS_HREDRAW | CS_VREDRAW;
  winc.lpfnWndProc = WndProc;
  winc.cbClsExtra = winc.cbWndExtra = 0;
  winc.hInstance = hInstance;
  winc.hIcon = LoadIcon(NULL , IDI_APPLICATION);
  winc.hCursor = LoadCursor(NULL , IDC_ARROW);
  winc.hbrBackground =
    (HBRUSH)GetStockObject(WHITE_BRUSH);
  winc.lpszMenuName = NULL;
  winc.lpszClassName = TEXT("KITTY");

  if (!RegisterClass(&winc)) return -1;

  hwnd = CreateWindow(
    TEXT("KITTY") , TEXT("Kitty on your lap") ,
    WS_OVERLAPPEDWINDOW | WS_VISIBLE ,
    CW_USEDEFAULT , CW_USEDEFAULT ,
    CW_USEDEFAULT , CW_USEDEFAULT ,
    NULL , NULL , hInstance , NULL
  );

  CreateWindow(
    TEXT("BUTTON") , TEXT("calc") ,
    WS_CHILD | WS_VISIBLE | BS_PUSHBUTTON ,
    0 , 0 , 100 , 25 ,
    hwnd , (HMENU)BUTTON_ID1 , hInstance , NULL
  );

  CreateWindow(
    TEXT("BUTTON") , TEXT("exit") ,
    WS_CHILD | WS_VISIBLE | BS_DEFPUSHBUTTON ,
    0 , 25 , 100 , 25 ,
    hwnd , (HMENU)BUTTON_ID2 , hInstance , NULL
  );

  CreateWindow(
    TEXT("EDIT") , TEXT("12345") ,
    WS_CHILD | WS_VISIBLE | WS_BORDER | ES_LEFT
    |ES_NUMBER, 0 , 50 , 100 , 25 ,
    hwnd , (HMENU)EDIT_ID1 , hInstance , NULL
  );

  if (hwnd == NULL) return -1;

  while(GetMessage(&msg , NULL , 0 , 0))
    DispatchMessage(&msg);
  return msg.wParam;
}
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2009年05月24日

フリーのCを使ってみました

先日マイクロソフトのVisual Studioを購入し、これに含まれているVisual C++でソフトを組んでみたのですが、ちょっとアルゴリズムを試すためには、もっとシンプルな形でできないものかと、他のソフトもあたってみました。

現在、フリーのCの開発環境として、Open Watcomというものが公開されています。この使い方に関してはウェブ上に詳しい解説があり、ダウンロードから環境設定までを容易に行うことができます。

Cでウィンドウズ上で動作するプログラムを組むには少々ややこしい手続きが必要なのですが、上記ウェブページで言及されております「猫でも」であるとか、「標準 Windows API」などのウェブページが非常に参考になります。

特に後者は、少々話の進み方が早いのですが、ページに表示されているソースコードをそのままドラッグ・コピーして+.cファイル上に貼り付けることで簡単にテストすることができます。

OpenWatcomのC開発環境は、商用に利用する場合は問題がありそうですが、現在のような形でやっている限りは問題がなさそうです。機能は限られていますけれど、見通しの良いソースコードが書けそうで、この先のアルゴリズムの検討には良い環境であるかもしれません。
昨日、さくらの準備しているサブドメインとして“gourmet.saloon.jp”を申請いたしました。これをアクセスしますとちゃんとわたしのページにつながりますので、このURLも受け付けられたということでしょう。

このURL、“gourmet”はすなわち「グルメ」というわけで、食品関係の販売に使用する計画です。この関係では現在某社と商談中でして、これが実施となった場合、外見上はsignal-process-logic.comとは無関係に見える形でサイト運営をすることになるかもしれません。

もちろんその場合も、ページの管理を実際に行うのはわたしでして、ページのデザインや、アクセスアップのためのSEOなどにつきましても大いにサポートする計画です。
Gourmet.Saloon.jp のトップページを作りました。中身は空ですが、、、

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2009年05月23日

新会社は一歩前進

本日は、会社設立の時期につき、年回りをみてもらいました。年回りというのは、古来日本に伝わる暦による吉凶の占いでして、厄年などがこれにあたります。

もちろん、これに何の科学的根拠があるわけでもなく、無意味であると考えるのが合理的であるということは、わたしも理解しています。

しかしながら、世の中には吉凶を気にする人がおりまして、将来の取引先の重要人物がそういう人であった場合、年回りが悪いことを理由に取引を断られたりする可能性もありえなくはありません。

トヨタが「トヨタ」である理由もある種の縁起かつぎであることはよく知られております。

トヨタが当初予定しておりました会社名は「トヨダ」だったのですが、これが10画で「打ち止め、これ以上伸びない」という意味があるということで、濁点をとり、末広がりで縁起の良い8画にしたということです。

かのトヨタにしてからがそうである以上、弱小企業であります本プロジェクトといたしましても、気をつけてことを進めるに越したことはありません。

で、結論ですが、わたしの場合、新しいビジネスの開始に最も適した時期は、本年5月と8月とのこと。

新会社は、URLの獲得こそ先月の30日ですが、実質的な作業を開始いたしましたのがこの5月と、結果的にはベストのときにプロジェクトをスタートさせております。

もう一つの重要な時期は店開きの時期でして、これを8月にもってくることで年回り的にはベストになります。まあ、トヨタ流に縁起を担ぎますと、8/8の開業がベストタイミングであるということになりました。

と、いうわけで開業日は8/8に決定いたしました。開業といっても、別に何をするわけでもなく、新社のトップページを営業向けの正規のものとする程度のことですが、まあこれは、気持ちの問題、けじめ、ということです。

また御宣託によりますと、この場合の会社名は何でもよいということで、現在のところでは第一候補をURLと同一のものとしています。

この社名は、すでにURLを獲得しておりますので、これ以上は考える必要もなかろうと思っている次第です。

他にかち合う社名があれば問題ですが、こんな長い社名をつける人がそうそういるとも思えず、おそらくは他社とかち合うリスクは限りなく低いものと思います。新しい会社法では、仮にかち合ったところで登記は認められるということですから、あまり問題は生じないと考えております。

まあ、新日鉄ならともかく、わたしなどの弱小プロジェクトにそうそう邪魔が入るわけもなかろう、とここは安心しております。仮にこの社名がだめということになりましても、この社名にそれほどのこだわりがあるわけでもなく、代替案に切り替えるだけの話です。

社名につきましては、社印を注文する前に登記所に確認をする予定なのですが、銀行とも相談をしなくてはなりません。特に、こういう長い社名は、振込みなどの際のあて先に使えない可能性もあり、この面でのチェックが必要なのですね。

長い社名とするには相応の理由がありまして、顧客に強いインパクトを与え、この会社が何をするところかを一発で覚えてもらうためには、この程度の長い社名がベストであると思うのですが、事務手続き上の問題があるなら、変更することに何の躊躇もいたしません。

と、いうわけで、上の社名は「仮」という次第です。

事業の具体的内容は、Verilogのソースコードを起こす際の便利なツールを製造販売することです。最初に発売を計画しております製品の概要は次のとおりです。

・固定小数点の各種演算モジュールをメニュー選択で自動生成
・オーバーフロー等をすべて検出してクリッピングする機能付き
・最も効率的な定数乗算モジュールを自動生成するAI機能
・生成モジュールはユーザが読めるソースコードで出力
・信号発生と波形観測の機能を組み合わせたテスト環境の同梱
・テストベクターを自動生成してモジュールをテストする機能
・低い価格設定(高くても10万円以下、最低2万円前後で計画)

計画しております最初の製品はご挨拶代わりでして、これからの利益はあまり期待しておりません。FPGAの論理を開発している技術者がこの製品の存在に気付けば買ってみようと考えそうな、実にお徳用な製品に設定する計画です。

もちろん、第二第三の製品もその後投入する計画で、最初の製品に利用者が大いに満足すれば、これらの製品も購入しようかと考えてくれるはず。これらの価格は最初の製品よりは高めに設定し、新社の本当の利益はそちらから出るようにしたいと考えております。

その内容といたしましては、時系列解析のためのモジュール群(FFTやフィルタの類)、浮動小数点を扱うモジュール、タイミングを最適化するためのツールなど、計画中の案件だけは盛りだくさんです。

というわけで計画は果てしなく広がっているのですが、そもそも販売を開始する以前に、ソフトを作らなければならず、評価環境も整える必要があります。また、無償提供を続ける計画のVerilog-2001 Code Book も、客寄せという重要な役割がありますので、より完成度を高める必要があることはいうまでもありません。

更には、販売ということになりますと、代金引換小包や代引き宅配便の手はずも整えなければなりませんし、それ以前に会社を設立しなければならないと、やるべき仕事は山ほどあります。

そういったことをこれから一つずつ片付けてまいります。経過についてはこのブログでご報告いたしますのでご期待ください。
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2009年05月22日

SEOの効果は? アクセスログを解析

さくらインターネットが提供するレンタルサーバーは、“Webalizer”というソフトでアクセスログが解析できるようになっています。Webalizerにつきましてはこのページなどをご覧ください。

今月の結果は右のようになりました。(画像クリックで拡大表示)
それぞれの棒グラフの意味するところは以下の通りです。access.jpg

緑:ヒット:全リクエスト回数
青:ファイル:送信したファイル数
水色:ページ:送信したページ数(含むCGI)
黄色:訪問:訪問者数(30分以内の同一者はカウントされない)
橙色:サイト:リクエストを行ったサイトの数
赤:容量:送信したデータの容量

注目すべきパラメータであるページビューは黄色の訪問者数ということになるのでしょう。

今回のSEOは5/15から5/18にかけて行っています。この間の訪問者数の推移をみますと、5/15が40前後であったものがその後増加し、ここ2〜3日は80前後となっています。

これでSEOの効果ありと判定するのは少々気が早すぎるでしょうが、一応の明るい材料ではあります。

なお、アクセスの内容をみますと、googleのロボットが1日10回程度、バイドゥーやYahooも毎日数回アクセスしており、私もメンテナンスのためにページを開いておりおそらくは10回以上の訪問者数にカウントされているはずですので、一日3〜40のアクセスは実質的な訪問者ゼロでも生じるものと思われます。

つまりは、これからが勝負、ということになります。

このページにたどり着いた際の検索に使用されたキーワードをチェックしますと、「Verilog」や「除算」といった、このサイトが狙っておりますキーワードが確かに使用されております。

この二つのキーワードでGoogle検索にかけますと現在でも9位にヒットし、最初のページに表示されるようになりました。ちなみにYahooでは、このキーワードでなんと2位。SEOの霊験あらたかです。世にいう「エイジングフィルター」などというものがはたして実在するのか、少々疑わしくなってまいりました。

とは言いましても、この先の商売ということを考えますと、ページビュー80程度ではお話にならず、ひとけた上の数百のレベルを最低でも狙いたいところです。

しかしアクセス増をSEOで何とかするというのは、これ以上はあまり効果的であるようにも思えません。この先はコンテンツを充実させて、利用者の満足度を増加させることによるアクセス増を狙うのが一番であるように思います。
Verilog-2001 Code Book に固定小数点数とこれを用いた比率の演算(小数部まで求める除算器)の章を追加しました。
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2009年05月21日

MSIE以外のブラウザにも対応しました

このページのメインコンテンツであります“Verilog-2001 Code Book ”をMSIE以外のブラウザで見た場合に表示が乱れるという問題がありましたが、本日これを修正いたしました。

問題が生じた原因は、回り込みを指定する“float:left;”の指定に対して、回り込みしない部分の最初に“float:clear;”を行っていなかったためです。

これをしなくても、MSIEはfloat指定を行ったブロックの外に出ると自動的にclearしてくれる様子で、指定を行わなくても正しく表示されていたというのが現状のようです。

ほかのブラウザは、clear指定がなされない限りfloat:leftが有効となり、次々と表示が右にずれていたということでしょう。

これはわかれば簡単なことです。目次ページは修正済みです。
さて、ここまでのところは予定外の作業だったのですが、本日は昨日PCがやってまいりましたことに伴う当初予定の作業を開始いたしました。

まずQualtusIIのインストールは、時間はかかるのですが、特に問題なく完了しています。さすがにPCのスペックがこれだけ(主記憶が4倍、CPUの性能も3倍以上)上がりますと、QualtusIIのような負荷の重い計算は非常に高速になります。

このブログを読まれている方でFPGAの論理開発を計画中の方がおられましたら、PCだけはハイスペックのものにしておくことをお勧めします。Web EditionはWindowsVistaまたはXPの32ビット版しかサポートしておりませんので、これを前提とするなら、主記憶は上限の4Gとし、できればデュアルプロセッサとすることです。

有償板(定価で25万円程度だったはずです)を用いるなら、おそらくはLinux版にして主記憶を思いきり積むのがよいのではないかと思います。まあしかしさしあたりは、ここまでの心配はいらないと考えております。

閑話休題。もう一つがVidual Studioのインストールです。こちらは将来計画しております製品を作るための手段と考えております。

Vidual StudioはVC++で書かれたソフトの開発環境で、Vidual BasicからVidual C#も含んでいるお徳用なのですが、少々癖のある環境で、導入即ソフト開発というわけにもいきません。インストールするとドキュメントのホルダーも作成され、チュートリアルも充実しているのですが、このチュートリアルは充実しすぎていて、いつまでたっても終わりそうもありません。

そこで、本日は昼食がてら書店に出かけて日経BPソフトプレスというところから出ている「ひと目でわかるVidual C++2008アプリケーション開発入門」という本を買ってきました。これを読みながら簡単なソフトを書いてみたのですが、あっさりと動いております。さすがに2,780円の書物にはそれなりの価値はあります。

C++で書こうと考えているソフトは、いずれは製品ということになるのですが、以前この日誌にも書きました、任意の定数を乗算する論理を加減算とシフト演算で効率的に行うための演算手順を自動的に探索するソフトも試してみたいと考えておりまして、こちらにつきましてはできた段階で何らかの形で公開しようと考えております。

完全な探索を行うアルゴリズムは以下のものなのですが、定数の値によっては解が見つかるまでに長時間を要するという問題があり、どのようにすればよいかが難しいところです。

1.初期化
・目標とする定数を入力する。
・途中に現れる定数倍信号線のリストを初期化する。初期状態は値1をもつ単一の要素のみからなる。

2.探索:リストの末尾に次の候補をおいてこの関数が呼ばれる。
・リスト末尾の候補を0〜nビット右シフトしたものが目標とする定数と一致したら探索完了とする。
・そうでない場合は、可能な新たな候補のすべてにつき以下を行う。
 ‐可能な候補は、リストの最後の要素と、それ以前の要素を0〜nビット右シフトしたものの和と差
 -その値がリストの要素を0〜nビット右シフトしたものに一致したらスキップする。
 - その値が目標とする定数から定まる限界以上である場合にはスキップする(右シフトを打ち切る)。
・探索関数の再帰呼び出し。
 - 探索完了であれば、パスを出力し、探索完了で帰る。
・すべてのパスの探索が終わったら、探索失敗で帰る。

このアルゴリズムで問題となるのは枝刈りで、枝刈りを行わない場合には膨大な演算時間となります。

一つの効果的なアルゴリズムは、リストの要素数に制限を加えることで、これが限界以上となる場合には探索失敗とします。で、この制限を1から順に増やしながら探索することで、リストの要素数最小の解が優先的に得られます。探索時間はリストの要素数が増すに従って爆発的に増加しますので、このアルゴリズムは相当に計算時間が短縮されます。

ただこれでも、目標とする定数の値によっては非常に長い計算時間となり、より効果的な枝刈り手法を編み出すか、あるいはベストではないがかなり効率的な解を得る手法の開発に切り替える必要があるのではないかと考えております。

このアルゴリズムを考えることは、実用的でもあるのですが、頭の体操としてもなかなかに面白いテーマだと思います。
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2009年05月20日

今日もお休みのつもりでしたが、、、

一昨日購入したPCが本日の夕刻に配送になるということで、昨日と今日はこのサイト関係の作業はお休みにしよう、などと計画していたのですが、時間があるとついついキーボードに向かってしまいます。

とはいいましても、本日はさほどの作業をしているわけではありません。

やりましたことは、Verilog-2001 Code Book の付録的存在、“QualtusIIの使い方”の各ページのスタイルを本文と同じ形に改めたことです。

あとは、この先の計画をつらつらと考えておりました。毎度のことで読者には食傷気味でしょうが、私が忘れないようにするために、以下にメモしておきます。

・まず、Verilog-2001 Code Bookは、固定小数点の話と、小数点以下までの比率が計算できる除算モジュールの解説を行います。

・固定小数点にあわせて、平均値の各種計算方法についてもご紹介したいところですが、これに関しては、現在逡巡しているところです。

・QualtusIIの使い方で、ピンアサインに関してはCycloneIII評価キットの納品後とする考えですが、クロック同期で動作するモジュールのクロックのアサインとタイミング解析の手順までは早期に書くべき項目であるように思います。

・以上の内容の充実については、来週あたりまでをめどに作業を終えたいところです。

その他、本日PCが入る予定で、ソフト開発環境も整備しなくてはいけません。新しいおもちゃが手に入りますと、人情としてそちらをいじりたくなるものです。

この先しばらくはサイトのコンテンツ整備は遅れ気味となるのではなかろうか、と予想しております。

まあ、開発環境の整備も、それはそれで必要な作業ではあるのですが、、、
さて、パソコンが来ましたので、ブラウザとしてMSIEのほかに、ChromeとFireFoxをインストールしてページをチェックしました。

Verilog-2001 Code Bookの目次ページは、MSIE以外のブラウザでは大いに乱れます。一方で、Comfort.Saloon.jpは乱れが全然ありません。

この問題は早急に解決する必要がありそうです。MSIEがサポートしていない機能がおそらくはあるのでしょう。チェックしてみます。
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2009年05月19日

今日はお休み

わたしは、今週1週間の休暇をとって、signal-process-logic.comのサイト作りに励もうと考えたのですが、さしあたり計画していた作業は昨日で完了してしまいました。

このところ休日返上でページを作っていたこともあって少々くたびれたこともありますし、昨日購入したPCが配送されるのが明日夕刻ということもありまして、今日と明日はお休みということにします。

まあ、お休みといいましても、いろいろと気きになることはありまして、実際には多少の作業もしてしまいます。

まず一つ目の懸念事項は、comfort.saloon.jpでして、現在は工事中状態なのですが、これもきちんとしたページにしなくてはいけません。

comfort.saloonは、いわゆるサロンでして、休息室であるわけですから、写真などを頭に載せた優雅なページに仕立て上げたいところです。

しかしそのようなページを作るのは、これはかなりの作業量ということになります。

ここはスタイルシートをうまく使って、なるべく手を抜いた形で、しかも見栄えの良いページを作ることを心がけたいと考えております。

そうそう、コンフォートサルーンをネットで検索しますと京阪電車がこれを愛称とする電車を走らせておりまして、こちらが数多くヒットします。

ふうむ、、、せっかくこういうネーミングにしたのですから、鉄道の写真も載せるようにしたほうが良いかもしれません。「鉄子と鉄男の部屋」なんてコーナーを作るべきかもしれませんね。こちらは、鉄道写真の投稿を主たる目的とするのが良さそうです。

その他、Code Bookのほうは、固定小数点数へと話を拡大する計画で、まずは小数点以下まで結果がでる除算モジュールを書き下しております。

ただ、固定小数点数は、どこに小数点があるかということをユーザーが管理しなければいけません。これをわかりやすい形で行うために、将来の拡張も念頭に置いた統一的な扱いを考える必要があります。

一つの案は以下のとおりです。

・信号線の型を末尾の記号で表示する。区切り記号は“_”
・全体のビット数も表示するようにする
・符号付、符号なしの区別もわかるようにする

具体的には、以下の符号を組み合わせます。続ける場合2つめ以降の“_”は省略します。

_u幅:符号なし整数。デフォルト。幅が省略されたときは16とします
_s幅:符号付整数
_p位置:固定小数点数。小数点以下のビット数を「位置」に指定
_z数:下位に付け加えるべき0の数
_e幅:不動小数点数で「幅」は指数部のビット数

モジュール名の末尾にも同じ修飾を加えます。指定は入力信号の型を入力信号の数だけ行うこととします。

出力の型はデフォルトでオーバーフローが生じない型とします。

出力を制約する場合は、_clip_または_cycle_のあとに出力の指定し、_clip_であればクリッピングを行うことを指定します。
結局 Comfort.Saloon.jp のトップページを更新してしまいました。

「鉄男と鉄子の部屋」は冗談ですが、まあ、御要望が多ければ本当にやるかもしれません。
Comfort.Saloon.jp のトップページに掲示板機能を付け加えました。これをVerilog-2001 Code Book からもアクセスできるよう、目次ページからリンクを張るようにいたします。

こうなりますと、逆のリンクも必要ということになり、結局「鉄男と鉄子の部屋」は削除、Verilog-2001 Code Book へのリンクを置くことといたしました。
結局、休みだとか何とかいいながら、いろいろとやってしまいました。
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2009年05月18日

Verilog-2001 Code Bookの見栄えが改善

今週1週間は休暇をとり、Verilog-2001 Code Bookの完成を目指す計画をかねてより立てておりました。

しかし、昨日までの段階でかなりの部分が完成、本日一気に大改造に取り組みました。

その結果、QualtusIIの利用手引きを改造するまでは至らなかったのですが、ほとんどの部分の改善が完了しています。

今回行いましたのは、見栄えをよくすることと、htmlのタグの記述のおかしなところを修正したこと、そして、昨日に引き続き、SEOをさらに実施したことです。

今回行いましたSEOは、以下のとおりです。

・スタイルを別ファイルで定義して、本文をサーチエンジンが読みやすくしたこと
・サーチエンジンが重視するh1, h2, h3を使用したこと
・入り口となるべき目次部分に内容紹介を載せたこと
・内容紹介のキーワードとなるべき部分を<strong>としたこと
などなどです。

章立ては、ヘッダーラインをh1(章立ての最上位)とし、各ページの項目をh2(目次は書名をh2とし、各ページの項目はh3)としました。

特に、入り口となる目次ページの見栄えを良くすることに注力し、このページに多くの人々がリンクを張ってくれることを期待しております。

本日は、signal-process-logic.comの業務用のPCを購入してきました。かなりのハイスペックのマシンでも10万円台で手に入ります。

QualtusIIはVista, XPの32ビット版で動くとされており、マルチCPU対応となっています。

この条件を満足するPCは、特にVista64がだめということになりますと、主記憶も4GBが上限となり、アキバのヨドバシで128,000の販売価格がついておりましたHPのデスクトップに落ち着きました。

これとVidual Studioを購入して合計で16万円前後。これがsignal-process-logic.comの開業費用ということになります。

ちなみに、Vidual StudioはVC++、VC#、Vidual Basicが含まれておりましてこの価格ですから、ソフトの開発環境もずいぶんと安くなったものです。

その他に必要なものは、CycloneIIIの開発キットですが、こちらも$199の定価がついておりますので、2万円前後で入手できるはずです。これにPower Pointを追加しても、さしたる費用もかかりません。

と、いうわけで、開業準備も着々と整っております。
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2009年05月17日

QualtusIIのシミュレーションを追加しました

本日はVerilog-2001 Code BookにQualtusIIで論理合成結果をシミュレーションする方法のページを追加しました。

本日は秀和システムからでています「SEOの教科書」を読了。この助言に従い、ヘッダー部のMETAの記述を簡素化しました。

これは、杞憂との感も無きにしも非ずですが、検索エンジンスパムと誤解されないための緊急処置でして、きちんとした最適化はページの体裁が整ってから行う計画です。

その他、ページ送りのアイコンを日本語化しました。これは「TOC」よりも「目次」のほうがわかりやすかろうとの配慮によるものです。

もう一件、Googleから“Verilog code book”で検索すると古い文書が表示されてしまう問題に対処するため、古い文書はすべて「移動しました」表示に差し替えました。

以上で当面の課題は片付いているはずですので、これから先はページの見栄えをよくする作業に入りたいと思います。
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2009年05月16日

QualtusIIの使い方をCode Bookに追加

本日は、先にお伝えしたように、QualtusIIのダウンロードから簡単なソフト作成までの手順をVerilog-2001 Code Book に追加しました。

現在、シミュレーションの手順までを準備しており、今日〜明日中には追加する予定です。

その先ですが、クロックの設定やピンアサイン、レジスタ-レジスタ間の遅延時間の計測手順なども解説する必要があると考えています。

ただ、これまで内容の充実を優先して作業を進めてきたために、ページのデザインに少々の狂いが見受けられます。

来週は、内容の充実はいったん置くこととして、ページのデザインを少々凝ってみたいと考えております。

その他、本日書店をのぞいておりましたらCQ出版社から「デジタル・デザイン・テクノロジ5月増刊号」として「FPGA/PLD 設計スタートアップ」という雑誌(書物?)が置いてありました。

QualtusIIのインストールの仕方や使用方法も詳しく解説されておりますし、Altera以外の開発環境にも言及されておりますので、FPGAを業務に使い始めようと考えておられる方には参考になるのではないかと思います。

ただ、例示されているHDLソースコードは全部VHDLで、“Verilog-2001 Code Book” とはまったく異なるものです。
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2009年05月15日

本日はSEOを実施、うまくいきますでしょうか

本日行いましたことは、まず第一にSEOです。

SEOといいますのは、「サーチ・エンジン・オプティマイズ」ということで、要はGoogleやYahooなどのサーチエンジンの検索リストの上位にホームページがランキングされるようにする、という技です。

検索サイトが重視しておりますのは、<head>と</head>の間のヘッダ部分の以下の情報です。

<meta name="keywords" CONTENT="キーワードをここに書く" />
<meta name="description" CONTENT="ページの説明を書く" />
<title>ページのタイトルを書く</title>

これまでは、これらの記述を最初に作成し、全部のページにコピー・ペーストしていたのですが、これではキーワードに対して適切なページがヒットいたしません。そこで、ページごとに適切なキーワードと説明文を付け直しました。

問題はタイトル部分でして、この情報はページが表示されるときに最上段のバーに表示されるため、あまりおかしな記述はできません。一方で、サーチエンジンが最も重視するのがタイトルであるという説もあり、この記述が腕のふるいようということになります。

まだ少々間違った部分がありますが、ともかく一応の対策はいたしました。

その他、昨日でVerilog-2001 Code Book の本文が一応めどが付いたことから、本日はこれをテストする環境でありますQualtusIIのダウンロード、インストール、使用の手引き書の作成にとりかかりました。

順調にいきますと、明日中にはアップロードできるのでは、と考えております。こちらは、乞うご期待、です。

その他、今回立上を計画しているプロジェクトは最終的にソフトウエアを製作・販売することを業務の柱とする計画です。

このプログラム言語に何を使うかという点が最も悩ましい点でして、サンプル版は、PHPなりCGIを使ってサーバーサイドでデモするか、あるいはJavaなどの最新技術を使うなどの方法があるにせよ、最終的にはC++で書いたソフトを製品とすることになろうかと思います。

そうなると、デモ版も製品版の機能縮小版をウェブに置いてダウンロードできるようにしておくのが最も簡単そうです。

C++の開発環境として、これまでわたしはボーランド社(旧?)のボーランドC++を使用しておりました。この環境は、見栄えの良いGUIをもったソフトが簡単に作れるという特徴はあるのですが、配布ということになりますと今ひとつの感があります。

本日は書店を巡ってC++の開発環境についてもいろいろと調べていたのですが、どうやら今日ではビジュアルC++が定番という印象を受けました。

ソフト開発環境の調査はもう少し続行いたしますが、どうやらVC++で決まりそうです。
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2009年05月14日

Verilog-2001 Code Bookに乗算のページを追加しました

本日は、Verilog-2001 Code Bookに「多数項の加算と乗算器」と題するページを追加いたしました。

FPGAの論理を組む際、乗算部分は通常IPと呼ばれるベンダーが提供するモジュールを使用するのですが、論理の解説書に基本的な演算である乗算がないのも片手落ちという感じがいたします。そこで、本日は乗算の論理を追加することといたしました。

いろいろなコードを書いてQualtus IIでチェックして驚いたことには、加算式の記述次第でコードの効率が大きく変わるということでして、このページの題名も当初予定しておりました「乗算」から「多数項の加算と乗算器」に変更した次第です。

Verilogは、式にいろいろな演算子が使える仕様となっているのですが、あまりこの機能に頼りますと、生成される論理がおかしなものになってしまう危険がありそうです。

その他、本日は秀和システムから出ております「CSSによるWevデザイン/カスタマイズガイド」という本を買ってきました。

これまでのところ、ちょっと目を通しただけですが、この本のなかほどには恐ろしく手の込んだホームページが掲載されております。このホームページは、なんとブログまでカバーしているのですね。

まあ、ブログまで自作しようなどという野望はないのですが、ビジネスを目指す以上は、トップページは多少は見栄えの良いものにしたいと考えております。

ま、Googleみたいな簡素ないき方もあるのかもしれませんが。

本日の乗算で、Verilog-2001 Code Bookはおおよそのところが出来上がりです。この先に予定しておりますのは、各種統計量を算出するアルゴリズムと、フィルター関係でして、「固定小数点数」という概念についても簡単な解説をしたいと考えています。

ただ、固定小数点を解説すれば、当然次は浮動小数点という話になりますし、フィルターや統計量に話が進むとデジタルフィルタという奥深い分野に入り込み、FFTなども出てこざるを得ません。

こうなりますと、この先に進むのは少々覚悟が必要でして、その前に、ホームページの体裁作りに取り組むのもありか、という感じがいたします。

そうそう、その前に、Qualtus IIの使い方を解説する必要がありますね。これにつきましては、この週末にも何とかするようにいたしましょう。
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2009年05月13日

Verilog-2001 Code Bookにパイプラインと平方根演算を追加しました

Verilog-2001 Code Bookの編集作業を続行しています。

パイプラインとステートマシンの解説につきましては、昨日のうちにアップロードしようと考えていたいのですが、ページの体裁に問題があり、アップロードには至っておりませんでした。

気になることがあると早く目がさめてしまうものです。そこで、これ幸いと、今朝は早朝から作業の続きに取り組み、先ほど「パイプラインとステートマシン」の節と「開平演算」の節をアップロードいたしました。

その他の状況につきましては、また夕刻にもご報告いたします。
本日は、朝も夜もコーディングを行っております。

夜に始めましたのはマルチプレクサ(セレクタ)です。わたしはマルチプレクサはQualtus IIのメガファンクションウィザードという機能で提供されるものをこれまで使っておりましたが、Verilogでマルチプレクサを記述するには何通りもの方法があります。

そこで、この機会に、いろいろな記述を行って比較するのもおもしろいかと始めた次第です。これまでのところ、メガファンクションが吐き出すコードは、たしかに優秀ですが、if式で書き下したのと比べて多少優れている程度です。

他の方法についても明日テストして、まとめてVerilog-2001 Code Bookに記述したいと思います。

もう一件、「はじめてのPHPプログラミング」を読了。たしかにPHPはC++に類似した非常に高度な演算処理機能を持っております。

ただこれは、ウェブのページをちょっときれいにしようなどという用途よりは、本格的なウェブサービスのページを作るための機能であるように見受けられます。今回わたしが計画している程度の機能であれば、SSIで充分であるのかもしれません。

PHPの機能を本格的に使うようなケースとして、先日ちょっと触れました「定数乗算を最も単純な加減算とシフト算で実現する論理を自動生成するプログラム」などは、PHPで書き下すのが良いかもしれません。

このアルゴリズムは、迷路探索に似た思考プログラミングの一種として記述することができるのですが、FPGA論理の場合はシフト演算がコストゼロで実現できるため、効率的な枝刈が難しく、場合によってはきわめて長い計算時間を要することとなってしまいます。

ベストな構成ではないかもしれないけれど、短時間で効率的な定数乗算コードを吐き出すというだけであれば、比較的単純なアルゴリズムがありそうです。

これはたとえば、定数のビットパターンを分析して、3つ以上連接する1があれば、その最も長い連を“2n-1”の減算の形に変換し、同じビットパターンがあれば一方を計算して他方をシフト算にする、などの演算簡素化手続きを繰り返し行うという方法です。

これにつきましては、もう少し検討を加え、何らかの結論が得られましたらご報告いたしたいと思います。
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2009年05月12日

今日は遅くなってしまいました

本日は、Verilog-2001 Code Bookのパイプライン化とステートマシンに関するページを作成しておりました。

おおよそ内容は完成しているのですが、なかなかページとしてまとまりができません。あまりにひどいものを人様にお見せするわけにもいきませんので、アップロードは明日に延期いたします。

その他、秀和システムから出ております「はじめてのPHPプログラミング」という本を買ってきました。

先日来、CGIとperlの書物を読んでいるのですが、今ひとつソースが読みにくいとの感があります。ここは一つ、目新しいところでPHPにチャレンジしてみようか、というわけです。

まあ、いろいろと目移りいたしますと、どれもものにならない、などという悲惨な結果となるのかもしれません。しかし、現在はまだページを作り始めたばかりですので、ここは一つ、いろいろな可能性を試して、良いものを選択するのが良いのではないか、とも考えております。

このページが安定するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
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2009年05月11日

Verilog-2001 Code Bookはパイプラインの準備中です

昨日ちょっと書きましたパイプライン処理ですが、除算のパイプライン化は動作確認までできました。しかし、調子に乗って、ステートマシン化までトライしたところ、この部分ではまってしまいました。

その他、除算とよく似た平方根演算につきましても、コードを書いて、動作確認をしております。こちらは最初からステートマシンとしてコーディングしているのですが、ステートマシンの説明をする前にいきなりこれを出すわけにもまいりません。

もうひとつ問題なのは、たいていの数値は正常に平方根が計算できるのですが、FFFF_FFFFの平方根がFFFCになるというバグがあります。正しくはFFFFであってほしいところですが、まあこれは、バグの存在を注記した上で公開しても、さほど問題はなかろうか、と考えております。

もちろん、バグの原因と防止策に関しましては、この先も検討を続ける予定ではあります。

と、いうわけで、平日は会社勤めがありますので、こちらの整備は遅々として進まないのですが、それでも、着実に前進はしております。

パイプライン、ステートマシン、平方根が終わりますと、あとは少々抜けております乗算と、マルチプレクサについても解説した方が良いか、という気もいたします。

乗算とマルチプレクサは、FPGAベンダから提供されておりますIP(Qualtus IIの場合はメガファンクション)が充実しているのですが、Verilogコードの勉強という意味では、これらの演算処理の内容に立ち入ることも無駄ではないと思います。

まあ、それがないと、片手落ちのような感じが最近しておりまして、何らかの形でご説明した方が良いかと考えている次第です。

その他、定数乗算につきましては、何らかの、AIソフト的な解決策がなかろうか、とも考えているのですが、こちらはなかなか解に到達できないでおります。

コンパイラなどでも、定数乗算や(fortranの場合の)累乗のコンパイルの際にかなり賢い最適化をしておりまして、このようなテクニックをFPGAの論理設計にも応用できれば良いのではないかと考えている次第です。

良いアイデアが浮かびましたらご紹介いたしますので、ご期待ください。
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2009年05月10日

Verilog-2001 Code Bookが何とか形になりました

先日来の懸案事項でありましたVerilog-2001 Code Bookが何とか形になりました。

掲載いたしましたすべてのコードはAltera社の開発環境“Qualtus II”によりコンパイル、フィッティングまで行い、多少複雑なコードについてはシミュレーションによる動作チェックまで行っています。

英語版は後回しということにし、signal-process-logic.comのトップページも日本語版に切り替えました。

この先は、除算モジュールを例にとりまして、パイプライン処理による高速化とステートマシンによるコードの削減についての解説を付け加える予定です。

結局この作業に週末は完全に費やされ、休みなしということになりました。でも、とにかく作業が完了いたしましたことは、やれやれです。

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2009年05月09日

Verilog-2001 Code Bookは大改訂へ

本日は一日中PCの前に座って、大部分の時間をQualtus IIによるCode Bookのコード検証に費やしておりました。

これまでのところ、加減算と割り算に関してはコンパイルを通し、一応の動作確認を行っております。

また、これまでのVerilog-2001 Code Bookのページがブラウザによって異なった表示になるという問題があり、includeも使用していないため改定が煩雑になるという問題もありました。

そこで、コードの入れなおしと書き直しを行います機会に、Verilog-2001 Code Bookを全面的に改定することといたしました。

主な変更点は以下のとおりです。

・まずは正しいコードを提供すること、これが一番大事です。
・最初に公開する文書はシンプルな形にします。
・バナーやメニューについては内容ができた後に手直しします。

内容に関しては、Verilogの文法を解説する文書はウェブ上に多数存在しますので、文法の解説は最小限にとどめ、コードの解説を重点的に行うようにしたいと思います。

明日もこの関係の業務にかなりの時間が使えますので、シフト演算と定数乗算の部分のコードのチェックと文書化を行いたいと思います。

作業が順調に進めば、明日の夕刻にも、これらの検証を終えた文書を、非常に簡素な形ではありますが、アップロードできるのではないかと考えています。

除算までやりますと、パイプラインやステートマシンへと進みたいのですが、あまり盛り込みすぎるといつまでたっても文書が完成しません。まずは、基本を固めることを優先しなくてはいけませんね。
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2009年05月08日

割り算のチェック中です

昨日のブログでもご報告しましたように、わたし個人のPCにAltera社のQualtus IIをインストールして、Verilogのサンプルコードのテストを開始しております。

最初は難しいものからトライしてやれ、と割り算のコードをQualtus IIにかけております。これまでのところで、一応のコンパイルは完了しているのですが、これを文書の形にするには、まだ時間がかかりそうです。

この週末は、幸いに時間がありますので、加減算から除算までの算術演算のチェックを一通りして、ページに反映したいと考えております。

ちなみに、現在アップロードされておりますコードはバグだらけですので、これをそのままお使いにはならないようにお願いいたします。
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2009年05月07日

SSIにチャレンジ

昨日のブログにもちょっと書きましたが、本日は“SSI”という機能を使ってみることにいたしました。

SSIとは“Server Side Include”の略で、ウェブページ中に簡単なコマンドを埋め込んでおき、読み出されたときにサーバーがこのコマンドを処理して、結果をウェブページ中に挿入するという機能です。

この機能が本当の力を発揮すると考えておりますのは、他のファイルを組み込む“include”の機能でして、多くのページに共通に出てまいりますバナーやメニューはひとつのファイルに書いておき、includeを用いてそれぞれのページに組み込むようにしたいと考えております。

こういたしますと、修正する場合に1箇所のみを修正すればよく、ディスク容量も節約できますし、間違いもそれだけ少なくなろうというものです。

本日は、SSI機能のうちの一番簡単な機能、“echo”をトライすることといたしました。

これを組み込みましたページは休息室のトップページでして、「最終更新日」の右側に出ております日付がSSIのechoによって自動的に書き込まれたものです。

これを行いますための手続きにつき、簡単にご紹介しておきましょう。

まず、SSI機能を使用するファイル名は、拡張子を“.shtml”とします。これは、さくらインターネットのローカルルールです。

更新日を出力している部分は、ファイル“index.shtml”の中の以下の部分でして、赤字の部分がSSIのechoということになります。す。

<div align="right">最終更新日:<!--#echo var="LAST_MODIFIED"--></div>

以上がSSI関係です。その他行っておりますことは、Altera社のサイトから“Qualtus II”をダウンロードして、わたし個人もちのPCにインストールしております。

Qualtus IIは仕事で日常的に使用していたのですが、このページに関わる業務を勤務先で行うわけにはいきません。というわけで、コードのチェックが後手に回っておりました。

これまでに書き込みましたサンプルコードには、かなりのタイポがありました。現在、すべてのサンプルコードにつき、文法チェックと動作チェックを行っております。これが完了した段階で、ページへの掲載方法を再検討し、テスト済みバージョンをアップロードいたします。

やらなければならないことが急激に増えてまいりました。一つずつ着実に処理いたしますので、今しばらくお待ちください。
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2009年05月06日

連休最終日は大混乱に!

signal-process-logic.comのページ構成は現在少々乱れております。

この直接の原因は、Verilog-2001 Code Bookに乗除算を追加した際に、リンクの付け方に間違いがあったことでして、早くこれに気付けば簡単に直ったのですが、気付いたのが少々遅かったことと、間違いに気付く以前に、問題のありますメニュー部分の総入れ替えの検討を開始したことなどから、修正が遅れております。

もうひとつの問題は、ページをMSIEでみた場合とFireFoxでみた場合で異なって見えることでして、これにつきましても今後修正が必要です。

なにぶん、連休がまもなく終わってしまいますことから、対応は少々遅れ気味になると思います。修正作業を効率的に進めるため、次のような手順で取り組む予定です。正しく表示されるページのご提供につきましては、今しばらくお待ちください。

Code Bookのメニューとトップバーの部分は、SSIのincludeを用いるように改めます。現在はすべてのドキュメントファイルに個別に記述しているため、修正に大変な手間がかかってしまいます。

その他、最終更新日の部分も、SSIを使用する予定です。SSIにつきましては、作業を行った際にご報告いたします。

次に、大きく表示を乱している原因が除算のページが長すぎるためでして、これはサンプルコードが長大となるためです。サンプルコードにつきましては、本文中に挿入するのではなく、別ファイルとしてリンクを付けるのがよいかもしれません。

また、これまでに文書内に挿入しているサンプルコードは、新たにキーボードから打ち込んだものであり、文法のチェックや動作テストは未了です。

現在、このPCへの評価環境整備を急いでいます。これが整えば、文法的に正しいことや動作の確認はもちろん、FPGAに組み込む際に消費される資源や、動作速度なども示すことができます。

これらを含めて、サンプルコードは別ファイルとする形で、この文書には2度目の大変更を加える予定です。

まだ、このサイト自体がテスト運用中で、正式の公開をしているものではないのですが、外に見える形でテストをしている以上、ある程度ちゃんとしたものを出すべきであるとは自覚しております。

しかしながら今回は、種々の問題が立て続けに生じたこと、大変更を加える計画が進行中であることなどから、修正に少々お時間をいただきたいと思います。

しばしご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
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2009年05月05日

SPLJ計画の概要

企業のホームページには必ず会社紹介のページがあり、その会社の目指す目標や企業理念がかかれております。

signal-process-logic.comは、会社設立準備中で、「会社紹介」などというページを作るのは時期尚早ですが、ホームページ作成の都合上リンクを張る部分だけは準備してあります。

そこに書くべき内容の概要として、4/29付けのこのブログでも簡単に触れましたが、会社設立趣旨および事業計画の概要に付き、簡単にご紹介しておきます。

まず、背景です。これは、会社設立趣旨からは除外すべき事項かもしれませんが、趣旨を御理解いただくため、一応書いておくことといたします。

わたしは、これまで会社生活をする傍ら、大学院の社会人コースに通って経営学修士および学位を取得いたしました。その目的は、企業人としてのスキルアップが第一ではありますが、自ら会社を興すという選択肢も当然のごとく考えておりました。

新社の事業分野は、当初は漠然とインターネット関連と考えておりました。このため、大学院での研究対象もインターネットに関連の深い科目を選んでおりました。しかし、大学院の課程を修了した時点では、具体的なビジネスプランを立てるには至りませんでした。

一方で、企業人としてのわたしの業務はソフト開発が中心であり、特にここ数年はFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレー)に組み込むための信号処理論理の開発を行っております。

FPGAとは、ユーザが簡単に内容を書き換えることができるゲート・アレー、つまりは大規模LSIです。FPGAは、内部の多数の論理回路を用いて必要な演算を並列処理することが可能で、命令を一つずつ処理するマイクロプロセッサやDSPに比べて桁違いの処理速度が得られます。

この高速性を生かして、制御や画像処理、通信、医療器などの分野にFPGAの応用が広がってまいりました。

FPGAを使うには、内部の論理回路を目的に合うように接続する必要があります。その仕様は、HDL(ハードウエア記述言語)で記述されるのですが、通常のC言語等のソフトウエアに比べて開発の難易度が高いという問題があります。

ところで、ソフトウエアの世界では、部品(関数など)の再利用ということが盛んに叫ばれております。HDLで記述される論理仕様も、部品の標準化と再利用が顕著な効果を発揮します。

このような試みの一つとして、FPGAのメーカやサードベンダが「IP」と呼ばれるパーツ群提供しております。しかし、その種類はさほど多いとはいえず、信号処理論理の現場から発生する要求に十分に応えているようにも思われませんでした。

ここに一つのビジネスチャンスがあります。これにネットの活用を組み合わせれば、成長性も有望な事業展開が可能であろうと判断した次第です。

以下、具体的な計画に付き、簡単にご紹介いたします。

第一に、URL“signal-process-logic.com”を取得し、ここからリンクを張ったウェブページを使って事業展開することといたします。

このURLは、少々長いのですが、URLから事業内容が推測できるという特徴があり、新会社の知名度の低さを多少はカバーしてくれるものと期待しております。

第二に、ビジネスの柱は「信号処理論理を構築するためのパーツやツールの製作販売」であり、販売チャネルはネット経由といたします。

ネットには、中間マージンが不要で、顧客の声を直接聞くことができ製品開発に反映しやすいことなどの利点もあります。ネットであれば、商圏は日本国内に限定されません。世界全体を相手にするためには、トップページは英文表記とし、英語と日本語のページを並列して準備するようにいたします。

第三に、signal-process-logic.comのウェブページを多くの信号処理論理の開発者にとって有用なページであるようにいたします。このため、FPGAで信号処理を行うための基礎的知識を提供するとともに、基本的な信号処理モジュール群につきましては無償で公開いたします。

事業立ち上げ当初は“signal-process-logic.com”の知名度向上と信号処理論理開発技術者からのページビュー獲得を主眼といたします。

有償のパーツやツール販売がこの事業の柱ではあるのですが、まずは潜在顧客へのブランド浸透と信頼獲得を優先したいと考えている次第です。

以上が事業計画の中心ですが、その他に二点を計画しております。

第四といたしまして、本計画の進捗はこのブログ「管理人日誌」で逐一公開する計画です。

このプロジェクトに関わる情報を公開する理由は、ウェブページの読者にsignal-process-logic.comが身近な存在と感じられることを期待しているからであり、顧客の信頼の獲得や将来の人材確保などにも有益ではなかろうか、と考えているからです。

また、この記録は自ら会社を興そうと考えているソフトウエア技術者にとっても何らかの役に立つでしょうし、ひょっとすると経営学の生きた素材の一つとなるかもしれないとも考えております。

第五に、“comfort.saloon.jp”というURLも確保しております。こちらのページは、本プロジェクトの第二のビジネスプランを目的とするものであり、このURL以下のウェブ・ページは「ワンランク上の生活情報の提供」を目指そうと考えております。

“comfort.saloon.jp”の着眼点は、これまでのネットビジネスが、ページビューを高めることのみを追求した結果、潜在顧客以外の人々を招いてしまったという失敗を踏まえ、ページビューを追うことなく、潜在顧客となりえる人々が選好するようなコンテンツを提供しよう、という点です。

ウェブ・ページにおける「高級誌」を目指すといえば御理解いただけるかもしれません。ただし、その内容充実はそうそう簡単なものでもなく、当面は“comfort.saloon.jp”に関わる作業は優先度を下げ、“signal-process-logic.com”関連のページ整備に資源を集中したいと考えております。

なお、設立を計画している新社は、信号処理論理に関わるコンサルティングおよび開発受託も業務に含める計画です。この業務は、本業が軌道に乗るまでの間のキャッシュフローの改善と、ツールやパーツの使いやすさのテストという、二つの意味があります。

コンサルティングおよび開発受託も“signal-process-logic.com”以下のページを経由して受注する計画であり、新社立ち上げ後は、このためのリンクを開設するよう計画しております。
posted by 管理人 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

“Verilog-2001 Code Book”について

昨日のブログに「おおごと」と書きましたVerilog-2001 Code Bookの分割ですが、意外と簡単にできました。

この文書は、FPGAを使用する際に使用されるさまざまな信号処理のアルゴリズムを、Verilog-2001で記述したソースコードを提示して、解説したものです。

これまでのところ、符号付整数と符号なし整数に対する、加減算とシフト演算に関する部分が出来上がっております(まだまだ手直しは必要だと思いますが)。この機会に、同文書に対する今後の計画について、簡単に述べておきましょう。

加減算、シフト演算の次に来ますのが乗算ですが、これは通常IPを用いて行いますので、その旨を述べた後、定数乗算について簡単に解説する予定です。

除算と開平演算については、IPも存在しますがあまり自由度がないため、コードを解説する必要がありそうです。

ここまでで算術演算が終わります。次いで、論理演算と信号線の連結と分割について解説いたします。第1部の表題を「算術演算」から「算術演算と論理演算」としてまとめるのが良いかもしれません。

論理演算とは少々趣をことにしますが、論理演算の解説に先立って、信号線の連結と分割、すなわち、添え字を用いた部分ビット列の取り出し、および“{”と“}”を用いた信号線の連結を解説する必要があるでしょう。

論理演算としては、“&”、“|”、“^”、“~”というおなじみの論理演算子とベクトルに対してこれらの演算子を単項演算子として作用させた場合の効果について述べることになります。

最後に論理演算の応用編として、符号付整数の符号拡張、オーバーフローの検出、一致検出などについて言及したいと思います。

以上で、静的な演算論理回路の解説を終え、次に、クロック同期論理についての解説を行うことになります。

クロック同期論理の解説に必要なことは、第一にレジスタ定義と“always@(posedge clock)”文が必要です。また、always文に複数の文を含めるための“begin end”もこの部分で解説する必要があるでしょう。

第二には、制御文を解説すべきところで、“case”文と“if else”文がこの部分で解説されることになるでしょう。

ここまで解説した後に、“module”宣言について改めて解説いたします。この中では、トップモジュールとサブモジュールの違い、モジュール内に他のモジュールを配置する方法などについての解説も行われます。

以上が基礎編でして、次が応用編ということになります。応用編につきましては、いまだ全体像が固まっていないのですが、およそ次のような内容となるものと考えております。

応用編その1は、論理の構造にかかわる部分で、以下のような内容を盛り込もうと考えています。

・実行タイミングの制御:RTL論理の要でありますレジスタ間の遅延時間と、パイプライン処理について説明する必要があるでしょう。

・ステートマシンとシーケンシャル処理:FPGAに順序回路を形成する手法とその応用に付き解説いたします。

・モジュール間通信:モジュール間でのデータのやり取りについて、クロックに同期する方法と、セマフォーを用いる手法に付いて解説いたします。

応用編その2は統計処理とフィルタリングに関する部分で、およその内容は次のようになります。

・平均値と分散の算出
・ウィーナー・ホッフフィルタとカルマンフィルタ
・畳み込み積分とIIRフィルタ
・FFT(高速フーリエ変換)

また、このページの趣旨とは少々外れるのですが、これらの論理を実際に試すための手法として、Altera社のQualtus IIの使い方、すなわち、ダウンロード方法と使用方法に関する簡単な解説も必要ではなかろうかと思います。余裕があれば、これと並行してXilinx社のツールについても解説したいと思います。

以上を全部そろえるには少々時間がかかりそうですが、少しずつ製作してアップロードしていきたいと考えております。これらの内容に関して御意見、御要望などありましたら、本ブログにコメントを付けていただくよう、よろしくお願いいたします。
しかし、なんでレジの宣伝がつくのでしょう。もちろん、上の文章には「レジスタ」という言葉がありますので、これに反応したのだと思いますけど、このブログの読者で業務用の「レジ」を買おうなどと考える人が果たしているものでしょうか。

まあ、実害はないのでしばらくはこのままにしておきますが、あまりにも無意味な宣伝ばかりが続くようなら、記事下の宣伝も削除するようにいたします。
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2009年05月04日

Verilog-2001 Code Bookを充実中です

本日は、Verilog-2001 Code Book(日本語版)を多少充実させました。本日の追加分はシフト演算の部分です。

また、Verilog-2001は、わたしが元々想定しております目的であります、FPGAに各種動作をさせるためにも使用されるのですが、ネットをみておりますと大規模ゲートアレーの動作シミュレーションなどにも多く用いられている様子であり、単にVerilogと題しただけでは誤解を受けることも予想されます。

そこで、「0. はじめに」のセクションを追加し、誤解の内容に努めました。

その他、インデックスをメニュー欄に設け、目的とする部分にジャンプできるようにしたのですが、文書の後ろの方を表示させるとメニューがスクロールアウトしてしまうという問題があります。

どうすればみ易い文書になるか、いろいろと頭を悩ませているところですが、簡単な方法として、文書全体を表示させても画面1ページをあまり超えない程度にいくつかのパートに分割するのが良いのではなかろうか、という気もいたします。

これにつきましては、大改造になりますので、もう少し考えてからどうするか判断することといたします。
このブログに入ります広告は、「キーワードマッチ」と「記事下」の二つがあり、それぞれを入れるか入れないかの選択ができるようになっております。

これまでは、双方を入れるような設定になっていたのですが、キーワードマッチというのは私が入れたリンクと見分けが付きにくく、ブログがえらく読みにくいことがわかりました。

そこで、記事下の広告のみを入れるように変更いたしました。これまでみたかぎりでは、あまり怪しげな宣伝は入っていない様子ですが、あまり変な宣伝が入るようでしたら、これもカットすることといたします。

今回のプロジェクトでは、confort.saloon.jpを宣伝媒体として利用することも計画の内ですので、その他の部分での宣伝も悪くはないのですが、ページの可読性を悪化させたり、イメージを落とすような宣伝は排除していきたいと考えております。

これをお読みの皆様も、このブログに関連するページに怪しげな宣伝などがありましたら私宛御一報ください。すぐに削除するようにいたしますので。
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2009年05月03日

Verilog-2001 Code Book

リンク広告というのを許可したところ、わたしが挿入したリンクと宣伝のリンクがごっちゃになってなにがなにだかわからなくなってしまいました。私が意図したリンクはこの色で表示するようにいたしましたので、宣伝のリンクと見分けるようにお願いいたします。
会社が休みだと作業がはかどります。

まず、ウェブページをxhtmlの規格に沿って書き改めました。ついでにスタイルやdivを使用して格好の良いものにいたしました。

もう一つはsignal-process-logic.comの目玉と考えております、各種信号処理モジュールの実例集を“Verilog-2001 Code Book ”と題して、日本語版と英語版の双方をアップロードいたしました。(英語版は現在手直し中です)

この文書はまだ未完成でして、現時点では、符号付と符号なしの加減算のみを扱っております。また、動作チェックも未了ですので、お使いの際はお気をつけください。

これらのコードに付きまして、バグの報告や文章の間違い、改良案などがありましたら、本ブログにコメントをお寄せくださいますよう、よろしくお願いいたします。

この文書の題名“Verilog-2001 Code Book ”というのは「Verilog-2001で書かれたソースコードの本」という意味なのですが、“Code Book”というのは暗号書のことでして、「ハードウエア記述言語で書かれたソースリストは暗号みたいでちんぷんかんぷん」という意味にも、「そのような暗号を読み解くための書物」であるという意味にもとれる、なかなか意味深な題名であると自画自賛しております。

今後、乗算、除算、開平演算、簡単な統計処理、フィルタリングなどを、この文書には追加していく所存です。御愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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2009年05月02日

トップページにカウンターをつけました

本日より連休、spljのページ造りもはかどりそうなものですが、なかなか思うようには進みません。

それでも、これまでのところで、ディレクトリ構造を多少手直しし、トップページ(http://signal-process-logic.com/)にカウンタをつけるところまで進みました。

ディレクトリ構造は、splj.sakura.ne.jpの直下に作れば話は簡単なのですが、さくらインターネットが個人向けのレンタルサーバも提供している関係か、企業内部からのアクセスをブロックしているところもあるようなのですね。

企業向けのビジネスを考える場合、企業内部に情報を送り届けられないのは致命的です。そういう事情もありまして、URLには一切sakura.ne.jpが含まれないようなページ構成とする必要があるわけです。

ページとディレクトリの構成は、あとで手を入れることは非常に困難になりますので、最初にきちんとしておかなければいけません。そういう事情もありますので、もう少しの間、基本構成の検討をいたしたいと考えております。

あまりぱっとしない作業ですが、こればかりはいたし方ありません。

【ワンポイント】

ホームページに置きますファイルは、PCにも同一のファイルを置いているのですが、双方のディレクトリ構成は、名前も含めて、同じにしておきます。

なにぶん、index.htmlなどという同じ名前のファイルがあちこちに置かれることになりますので、サーバーとPCで置き場所が異なっていたりいたしますとわけのわからないことになります。

ま、こんなの常識、かも知れませんけど、一応書いておくことといたします。
ついでにアフェリエイトも貼り付けてみました。ちゃんと表示されるでしょうか?

楽天ブログみたいに、あまり品のない広告が表示されるようでしたら削除いたしますが、、、

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2009年05月01日

トップページ(index.html)を作りました

URLの直下にindex.htmlというファイルを置きました。

現在は“signal-process-logic.com / comming soon”などと思わせぶりな一言を書いてありまして、一応、日本語ページへのリンクが張ってあります。

ディレクトリ構造とリンクの張り方は悩ましいところですが、signal-process-logic,comで入ってまいりますディレクトリ“spl”の直下に、英語のページ“spl_us”と、日本語のページ“spl_jp”を置き、この下に信号処理関係のコンテンツを並べることといたします。

また、さくらのURLからは日本語のページ(実は本来のトップページ)に入り、ここから“spl_jp”と、休息室“confort”へとリンクを張るようにいたします。

休息室へのダイレクトリンクは、URL“http://comfort.saloon.jp/”からも張られているのですが、こちらのトップページはまだできておりません。

上のリンクをクリックしていただくとわかりますように、URLが指すページに“index.html”を置いておきませんと、なんとディレクトリ構造が外部から見えてしまいます。これはちょっと恥ずかしいお話ですので、こちらのトップページも早急に準備するようにいたします。

先ほど修正いたしました。「準備中」を表示するトップページを置くようにいたします。休息室は準備中、なのですね。

トップページとディレクトリが整いましたら、いよいよコンテンツということになるのですが、これが最も時間のかかる作業でして、全部出来上がりますのは相当先になると覚悟しております。
posted by 管理人 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年04月30日

ドメインを取得しました

本日はドメインを取得いたしました。

一つ目は“signal-process-logic.com”というものでして、これが昨日ご紹介いたしました、信号処理論理に関する各種情報の入り口です。

なにぶん、“.com”ですから、トップページは英文で書いておく予定です。もちろん、日本語ページへのリンクも張りまして、そちらが主なコンテンツということになります。

もうひとつ取得いたしましたドメインは“comfort.saloon.jp”。これ、さくらインターネットの提供するものですが、こんなドメイン名がよく残っていましたね。ま、これはいただきです。こちらは、いわゆるワンランク上の生活をサポートする情報のご提供をメインテーマといたします。

このドメイン、計画しております新社の第二の事業分野でありますネットビジネスに使用する予定でして、お店の紹介やグッズ販売などにつなげていけたらよいのではないか、と考えております。まあ、こちらはサブの業務でして、どちらかといえば趣味に近い世界です。あくまで主力は信号処理論理においてやっていきたいと考えております。

ドメインができましたところで、この先、おいおいとウェブページを充実させてまいります。ご期待ください。
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2009年04月29日

splj計画始動

このブログは、splj.sakura.ne.jp管理人の業務日誌です。

このページで何をやろうとしているかといいますと、新しい会社を立ち上げることでして、その業務内容はおよそ次のとおりです。

・FPGAなどに組み込む信号処理論理の開発・設計・販売
・インターネットビジネス(情報分析、ネット販売)
・これらに関わる開発受託およびコンサルティング

今後、2〜3ヶ月以内に会社を立ち上げ、業務を開始する予定です。このブログでは、その顛末をご紹介する予定です。

ご要望、ご意見、ご助言などありましたら、ぜひ管理人にお寄せください。

本日は、さくらインターネットのページを確保して、URLを申請いたしました。

spljのホームページもほとんどすべてが工事中です。これから徐々に充実させる予定ですので、今後のご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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